OCN モバイル ONEは速度制限中でも実用的、スピードテスト結果
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OCN OCN モバイル ONE
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『OCN モバイル ONE』公式によると速度制限中のスピードは「送受信時最大200kbps」となっていますが、実際は制限速度を上回るスピードで通信できました。正反対の規制を行うMVNOサービスが多い中、とても重要なポイントです。
今回スピードテストの結果とブラウジングした時の体感速度を記録したいと思います。
OCN モバイル ONEは「ターボ機能OFF」でも使える速度
通信回線の速度表示には必ず「最大」「ベストエフォート」がついて回りますが『OCN モバイル ONE』の中にいる人達の意識は高いようで、それらを超えるスピードを見せつけてくれました。
念のためOCNのFAQにある通信の利用制限を確認、現在の契約プラン100MB/日は「送受信時最大200kbps」となっています。
OCN モバイル ONE(ターボ機能OFF)のスピードテスト結果
前回nanoSIMカードにカットしたことで使えるようになった「Nexus 6」でスピードテストを行いました。回線が混み合わない時間帯になってしまいましたが、全て屋内で行っています。
OOKLA SPEEDTESTのスピードテスト結果
上り下り最大200kbpsという制限を超えた通信速度という結果になりました。
SPEEDCHECKERでスピードテスト
『OCN モバイル ONE』の500kbpsプラン契約と錯覚するようなスピードが出ました。
同アプリでWiMAXも測定したところ、下り8.76Mbps/上り7.41Mbpsという結果になりました。しかし、PINGが358msと遅く、テキストサイトならターボ機能OFFの『OCN モバイル ONE』が先に表示できてしまうのではと思いました。
ドコモスピードテストのスピードテスト結果
ドコモのアプリは下りで180~380と差が出たものの、上りは安定していました。
3つのスピードテスト結果と実際の体感速度
3つのアプリは判定基準や接続サーバが異なると思いますが下りは180~700kbps、上りは平均500kbpsという素晴らしい結果に終わりました。正直、ターボ機能OFFでのスピードテストに結果を期待していなかったので驚いています。
今回は回線の混み合わない時間での測定でしたが、最大3Mbpsが魅力だった『ぷららモバイルLTE』解約直前の上り速度より良い数字が出てきます。また、OCNは他のMVNOサービスとは異なり3日間366MBといった追加制限もないので安心して使えると思いました。追加SIMを検討中です。
Chromeブラウザを使った体感速度
Windowsのブラウザ「Chrome」を使い、Google検索ページやAmazonショッピングといった最適化されたウェブサイトを閲覧したところ予想を大きく上回る表示速度が得られました。しかし、(当たり前ですが)掲載する画像を圧縮しなかったり格安サーバを使用している個人ブログなどでは表示速度は遅く、ぼーっと待つシーンが度々ありました。
それでも「いつページが開くんだろう」というようなことは非常に稀で、ブラウジング程度なら少しの忍耐があればターボ機能OFFで実用的なスピードと言えそうです。
あとは格安SIMカードのような低速回線でも高速描写できるブラウザを選ぶか、Android端末との連携が便利で普段から使っているChromeに拡張機能を加え実用的な体感速度に仕上げようと思います。その方法と結果は後ほど記事にする予定です。
『OCN モバイル ONE』の素晴らしさを再確認できて嬉しく思いました。