iPhoneの通知をAndroid Wearスマートウォッチに転送した開発者現る/動画
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スマートウォッチ Android Wear, iOS
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iPhoneの通知機能を利用し、Android WaerスマートウォッチにAPKファイルをインストールすることで、iPhoneの通知内容をスマートウォッチへ転送することに成功した開発者がYouTubeに動画を公開しました。

iPhoneの通知をAndroid Wearスマートウォッチに表示
iPhoneユーザーがAndroid Wearスマートウォッチを使えるようになるかもしれない大きな可能性を秘めた一歩を踏み出したのは、Xposedモジュールなどを開発するXDAで有名なデベロッパーMohammadAG氏です。
同氏はiOSに搭載された「Apple Notification Center Service (ANSC)」というBluetoothによる通知機能を利用しているとのこと。
通知を転送する様子
10秒の短い動画ですが通知が遅延なく転送されている様子が確認できます。
Apple Notification Center Service (ANSC)で出来ること
iOS7から搭載されたApple Notification Center Service (ANSC)は着信やメール受信といったiOSが受け取る様々な通知をBluetooth LEで接続している外部デバイスに遅延なく通知できるサービス。
同機能はカシオ「STB-1000」などでも利用されているほか、海外ではファームウェアのアップデートでiOS通知に対応するBluetooth腕時計も存在しているようです。
Android WearスマートウォッチはiOS通知も対応か
同氏の方法はiOS側で用意されたANSC機能を使うため「Jailbreak」不要というユーザーにとって敷居の低さが魅力、また着信の通知もできるようになれば実用的で需要はあると思います。
今回、スマートウォッチにインストールするAPKファイルは公開されていないようですが、この方法を実現するためにはペアリングするAndroid搭載スマートフォン・タブレットが必要となるためiPhoneとスマートウォッチだけで実現することはできません。
Source:Twitter/AndroidAuthority

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。




















