セブン&アイ、初となるネットスーパー専用店舗を3/8運用開始
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セブン&アイ・ホールディングスは3月5日、同社初となるネットスーパー専用店舗を3月8日より運用開始すると発表しました。
セブン&アイ、ネットスーパー西日暮里店を3/8運用開始
「ネットスーパー西日暮里店」は既存店舗と異なり受注から調理、ピッキング、配送管理といった流れをシステム制御しており、業界初の取り組みとして全長約600mのコンベヤ、専用ハンディターミナルを導入し大量注文に備えるとしています。
1日の注文2,000件に対応、朝10時~23時半まで配送
1日の最大出荷数は最大2,000件まで対応、既存店に比べ5倍となっています。
さらに配送数も業界最大となる23便体勢で既存店の2.3倍、配送時間は第1便の10時~12時から始まり第23便は21時半~23時半になるとのこと。
調理も行い取り扱う品目は約1万品目
物流倉庫とは異なり店舗内で調理を行うことで惣菜や生鮮品にも対応、取り扱いは約1万品目(生鮮・一般食品、衣料品、住関連品)と多く、西日暮里エリアのほかにイトーヨーカドー店舗(三ノ輪店、曳舟店、上板橋店、赤羽店)の受注にも対応するとしています。
西友も年内にネットスーパーを強化
ロイターによるとウォルマート傘下の西友も年内にネットスーパーの強化を具体化させる方向で検討しているとのこと。
スマートフォンの大画面化とタブレットの普及、そしてMVNOによるモバイル通信の低価格化により、気軽に注文できるネットスーパーの需要は加速すると思いますが、実際に注文しても様々な理由で配送されないことがあり、本腰を入れてくれるのを待っていました。
今後の動向を注視したいと思います。
Source:ロイター