新型『MacBook』をiFixitが分解、修理は最も困難と評価
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iFixitが米国時間4月15日にAppleの新型『MacBook』を分解したレポートを公開しました。修理は最も困難とするランク1の評価が下されています。
新型『MacBook』をiFixitが分解
新しいMacBookはRetinaディスプレイを採用、従来のインターフェイスを廃止してUSB Type-Cの1ポートに割り切ることで極限の薄さを実現した12型ノートPC。
インターフェイスはUSB Type-Cポート1つだけという潔さ、まだ普及していないためダイレクト接続できるアクセサリーは限られています。
電源アダプタは29WとMacBook Airの約半分、噂されるiPad Pro(iPad Air Plus)との差も気になります。
2009年のMacBookとの比較、インターフェイスはシンプルになり限りなく薄く仕上がっています。
新MacBookの分解
MacBookの分解は裏面から行い、ケーブルなどを外していきます。
薄型化に伴いマザーボードは小さく、ケーブルも薄く細くなっているようです。
Intel Core Mプロセッサを取り外したところ。
シート状のバッテリーセルは接着剤を剥がして取り外しますが、バッテリーセルがケーブルでひとつなぎになっているため見た目以上に大変な作業とのこと。
続いてキーボード、キーの取り外しは簡単。
分解が完了。
iFixitは特殊なネジやケーブル配線、バッテリーセルなどから、修理が最も難しい「1」という評価を下しました。
下記iFixitのページでは多数の分解写真や詳しいパーツの説明が掲載されています。
Source:iFixit