Windowsでリモート操作される脆弱性が発見される、深刻度は”緊急”―アップデート(3079904)提供開始
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Microsoftは7月21日、Windowsのフォント ドライバーの脆弱性によりリモートでコードが実行されるとして「緊急」のアップデートを呼びかけています。
緊急アップデート、Windowsでリモート操作される脆弱性あり
Microsoftが発表した概要は次のようになっています。
このセキュリティ更新プログラムにより、Microsoft Windows の脆弱性が解決されます。 この脆弱性により、ユーザーが特別な細工がされた文書を開いたり、埋め込まれた OpenType フォントを含む信頼されていない web ページにアクセスすると、リモートでコードが実行される可能性があります。
このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows について、深刻度「緊急」と評価されています。 詳細については、「影響を受けるソフトウェア」のセクションを参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは、Windows Adobe Type Manager Library が OpenType フォントを処理する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。 この脆弱性に関する詳細情報は、「脆弱性の情報」を参照してください。 この更新プログラムの詳細については、サポート技術情報 3079904 を参照してください。
アップデートを行う必要があるOSバージョンはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / Server 2008 / Server 2012 / RT / RT 8.1 / Server Coreと全てと言える状況です。
更新プログラムはWindows Updateを通じて入手可能で、自動更新をオンにすることでダウンロードされインストールが可能です。手持ちのWindows 8.1搭載PCにはアップデートが配信され、再起動が必要でした。
深刻度は”緊急”となっているため早急のアップデートをオススメします。
Source:Tech Center