カスペルスキー、Windows 10アップグレードの注意点と一部の機能制限を発表

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 カスペルスキーがWindows 10 アップグレードに向けてユーザーへソフトウェアを最新バージョン「15.0.2.361」へ更新するようユーザーに呼びかけています。

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カスペルスキー、Windows 10対応

カスペルスキーは7月24日、ソフトウェア通知により最新バージョンで「Windows 10」に対応することを発表しました。対応バージョンは次のようになっています。

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 上記より以前のバージョンでWindows 10にアップグレードしてしまうとカスペルスキーがアンインストールされてしまうとして注意を呼びかけています。

Windows 10で一部制限される機能

 上記バージョンをインストールしていてもWindows 10で利用するにあたり一部制限が発生する機能があります。

「不正ロック対策」

 「不正ロック対策」は”画面やキーボードをロックしてパソコンを操作不能し、ロックの解除に金銭を要求する身代金要求型ウイルス(ランサムウェア)に対抗します。”という機能で一部の保護機能がWindows 10に対応していないとのこと。

「システムプロセスの監視」

 「システムプロセスの監視」は”システム内のアプリケーションの動作を監視・記録します。ウイルスなどによって不正な改ざんがあった場合、記録に基づいて改ざん前の状態に戻します。”という機能で一部に制限があるとしています。

「ネット決済保護」

 「ネット決済保護」は”オンラインバンキングやオンラインショッピングを利用するときに、口座番号やクレジットカード番号などの個人情報を保護します。”という機能で一部に制限があるとしています。

「プライバシークリーナー」

 「プライバシークリーナー」は”開いたファイルや閲覧したWebサイトなど、パソコンに残るさまざまな操作履歴をウィザード形式で検索して削除します。操作履歴から、個人情報が漏えいするのを防ぐことができます。”という機能ですが、Microsoft Edgeの履歴の削除には対応していないとのこと。

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