トランセンドが「Wi-Fi SDカード」発表、Class10 / 32GB / 99ドル(約7,900円)
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台湾トランセンドが2012年11月8日、「Wi-Fi SDカード」を発表しました。
無料のWi-Fiアプリを使用するとカメラから直接タブレット等へデータを送信可能で
トランセンドのWi-Fi SDカードについて、容量や価格、機能について記録しておきます。
トランセンドの「Wi-Fi SDカード」について
トランセンドの「Wi-Fi SDカード」には、「Direct Share」と「Internet Mode」という
2つのモードが存在するということです。
「Direct Share」は、ピアツーピア接続タイプでカメラと転送先を直接接続
「Internet Mode」は、Wi-Fiのクライアント機能と思われます。
トランセンド「Wi-Fi SDカード」のスペック
驚きなのが「Class10」であることです。
手持ちの現行「Eye-Fi」シリーズでも「Class6」ですから高速ですね。(2012/11/11時点)
SDHCカードに対応しており、容量は16GBモデルと32GBモデルの2種類があります。
容量に関しても先日記事にした
「Eye-Fi」の「Eye-Fi Pro X2 16GB Class10」を超える容量となっています。
トランセンドの無料アプリについて
iOS / Android 用のアプリが無料で配布されるようです。
Facebookやメールに写真や動画を送信したり、ダウンロードコンテンツとしての使用
データの共有などが行えるということです。
パソコンに関しては「Webブラウザ」経由で同機能にアクセス出来るということです。
トランセンド「Wi-Fi SDカード」の価格
価格は以下のとおり。
- 16GBモデル : 69ドル(約5,500円)
- 32GBモデル : 99ドル(約7,900円)
「Eye-Fi」の「Eye-Fi Pro X2 16GB Class10」は価格が9980円でしたから
同じ16GBモデルで比較すると約4000円もトランセンドが安いことになります。
あとはアプリの充実度、自由度でしょうか
「Eye-Fi」の魅力は設定項目の多さ、自由さにあります。
トランセンド「Wi-Fi SDカード」の登場により
Wi-Fi機能搭載アイテムが今後増えそうですね。
<前回のWi-Fi搭載SDカード>
高速化した「Eye-Fi Pro X2 16GB Class10」は 11/14 発売(数量限定)、スペック比較表
Source : techpowerup