ワコム、1024筆圧の電子文具『Bamboo Spark』発表―価格や発売日、対応OS、特徴
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ワコムは9月4日、IFA 2015において紙に書いた情報をAndroid端末やiPhone、iPadなどに送信できるスマートフォリオ『Bamboo Spark』を発表しました。
ワコム、『Bamboo Spark』発表―価格・機能
『Bamboo Spark』はスマートフォンやタブレットを収納・設置と紙製ノートパッドへ書き込んだ情報の電子化を実現するスマートフォリオ。
主な機能・特徴
上図の左側にAndroid/iOS端末を設置できるスペースが設けられ『Bamboo Spark』とはBluetooth接続でデータをやりとりする仕組みとなっています。
右側には電磁誘導方式(Electro-Magnetic Resonance)のデジタイザーが内蔵され、その上に紙製ノートパッドを設置して専用のスマートペンを使うことで1,024レベル筆圧感知の手書き入力を実現しています。
本体サイズと読み取り可能範囲
本体サイズは 206 x 253 x 30mm。
読み取り可能範囲は148 x 210 mmで、紙製ノートパッドはA5サイズ以内で厚さ5mm未満(約50ページ)であれば手書きデータを認識できるとしています。
モデルは3種類、質量に違い
iPad Air 2に対応するモデルなど3種類に分かれており、それぞれの質量は次のようになっています。
- ガジェットポケットつきスマートフォリオ:535g
- タブレットスリーブつきスマートフォリオ:670g
- iPad Air 2専用スマートフォリオ:580g
対応OS
Bluetooth Smart 対応のOSは次のようになっています。
- iPad mini, iPad 3, iPad Air以降 (iOS8以降)
- iPhone 4s以降 (iOS8以降)
- Android デバイス (Android 4.3以降)
替え芯は専用タイプ
専用ペンに使われるインクは特殊なタイプで替え芯を含め3本が同梱されており約3ヶ月間の使用が可能となっています。
バッテリー駆動時間
『Bamboo Spark』は1回のフル充電で8時間の使用が可能、MicroUSBから充電を行います。
価格・発売日
『Bamboo Spark』は2015年10月より全国の家電量販店やワコムストアで発売予定、参考価格は17,800円(税抜)となっています。
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『Bamboo Spark』はサインを必要とするシーンで活躍するデバイスという印象を受けました。
個人でラフに使う場合であればバッテリー充電と替え芯、サイズを合わせたノートパッドの準備が負担になるため過去にレビューしたスマホのスキャナ化アプリと裏紙・メモ帳を組み合わせたほうが荷物や管理の手間は少なそうです。
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Source:ワコム