ソフトバンク、約3.3兆円で英ARMの買収を発表
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ソフトバンクグループは7月18日、英ARM Holdingsの株式全てを約240億ポンド(約3.3兆円)にて現金で買付ける事を発表しました。9月30日までに買収を完了予定。
ソフトバンクが英ARMの買収を発表
ソフトバンクグループの代表取締役社長 孫正義氏はライブ中継において、世界中で展開されているスマートフォンやタブレットに搭載されるQaulcommやMediaTekといったSoCチップ製造メーカーに設計図を渡している英ARMが今日の成功者であることを挙げ、今後は自動車やIoTなどに詰め込まれることから重要な買収であると述べています。
英ARMはインテルのように設計から製造までを扱うのではなく、設計だけを担当するメーカーであることに触れ、ソフトバンクの買収により、知的所有権・ライセンスやグローバルリーダーとしての地位を確固たるものにするほか、ARMの更なるイノベーションに対する投資、リソースの共有など利点を挙げています。
Source:Softbank