(LINEMO)2つのキャンペーン併用はトクなのか、計算した話。
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ソフトバンク系列のLINEMOが2024年4月15日より開催した最新キャンペーンでは同月8日より実施されているデータ増量キャンペーンが併用できる。
この2つを組み合わせると料金的に、データ通信量としてトクなのか計算していく。
LINEMOキャンペーン併用はトクか
ここからは下記2つのキャンペーンを組み合わせた際のメリットを確かめていく。
このうち「1」は5月7日までという期限が設けられている。「2」は割引・値引きではなくデータ使用量が多くなるというキャンペーンなので現在契約中のデータプランと比較することになりそうだ。
2つのキャンペーンを活用するとどうなるか
上記2つのキャンペーンいずれも上位となるスマホプランだけでなく、ミニプランでも利用可能となっている。
サブブランドやMNVOの契約においては最安を求めるユーザーが多く、かつ通信各社も最安プランで争っているようにも見える。そのため、先にミニプランで考えたい。
ミニプランの場合
ミニプランは月額990円。
初月に割引や特典は付与されない。2ヶ月目から合計6GB(3GB追加)される。それは7ヶ月目まで続き、開通月を除いた7ヶ月後(という表現がソフトバンクでされているが要するに8ヶ月目)に3000円分のPayPayポイントが付与される。
以上の情報から最終的におトクなのか計算してみたい。
LINEMOの初月計算は日割り(LINEMOサポートへ)になるようだが、わかりやすくするために初月からフル契約として計算。そうすると8ヶ月間で合計7920円となる。
契約月から8ヶ月後に7000円分相当がPayPayポイントで還元される。しかし、すでに支払った通信費を還元分で支払えるわけでもない。その点は注意すべきポイント。
7000円分 – 支払い総額7920円=実質支払額920円
新規・MNPいずれも事務手数料は0円(LINEMOサポートより)のようなので実質となるが支払い総額は920円で済む計算。それを8ヶ月で割ると1ヶ月あたり115円に。
つまり月間6GBを月額115円で利用(契約月を除く)できる計算だ。
もし毎月6GB前後のプランで月額115円以上を支払っていて、かつPayPayポイントで日用品を購入しているなら差額分が収益(取引などで得た利益)となる。
スマホプランの場合
同じ計算方法で上位「スマホプラン」(月額2728円)を計算してみよう。
- 月額2728円 x 8ヶ月 = 21824円(8ヶ月間の合計)
- 8ヶ月後にPayPayポイント:12000円分が還元
- 支払い総額21824 – PayPay還元12000円分 = 実質9824円
以上の計算から実質支払額は9824円となった。
ここから8ヶ月分を割ると月間1228円で契約したことになる。
データ増量キャンペーン適用で通常20GBに対して3G追加となる。そのため、月間23GBを月1228円で利用可能という計算だ。
もし月間20GB前後を使用して月額1228円以上を支払っていて、かつPayPayで日用品を定期購入しているならアリかもしれない。
ミニプランは実質115円/月なのに対して、スマホプランは実質1228円/月。データ増量が共通3GB追加というのが響いているのかミニプランのほうがおトクに見えた。