6.44型『Xiaomi Mi Max 2』発表、初代モデルとスペック比較・価格
公開日:
:
Xiaomi Xiaomi Mi Max 2
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
中国メーカーXiaomiは5月25日、タブレット並みの大容量バッテリー5300mAhを搭載した6.44インチのファブレット『Xiaomi Mi Max 2』を発表しました。
発売日は明らかにされていませんが近日中に中国向けにリリース予定で価格は1699RMB~となっています。

6.44型『Xiaomi Mi Max 2』と初代モデルとスペック比較・価格
今回アナウンスされた『Xiaomi Mi Max 2』は初代モデルと比べてバッテリー周りが向上されています。インターフェイスがMicroUSBからUSB Type-CとなりQualcommの急速充電Quick Charge 3.0をサポート、バッテリー容量も4850mAhから5300mAhへと増量されています。

QC3.0対応により1時間で68%まで充電可能となり、バッテリー増量で2日間駆動を謳います。
画面・ディスプレイ

画面サイズは初代と同じ6.44インチ、解像度も変わらず1920x1080となっています。
また、マルチ画面・画面分割モードにより動画を見ながらSNSアプリを楽しむといった使い方が提案されています。
カメラ性能

カメラ性能を見てみると前面500万画素は変わりませんが、背面カメラが1600万画素から1200万画素にダウンしています。
しかし、『Xiaomi Mi Max 2』ではXiaomiフラッグシップ「Xiaomi Mi 6」と同じソニーIMX386イメージセンサーが掲げられています。(初代では何も触れられていませんでした。)同デバイス発表時にはiPhone 6sよりも繊細な写真が撮影できる、暗所撮影に強いといった説明がありました。
ステレオスピーカー

初代モデルでは底面にスピーカーホールが2つあるもののスペック表や製品説明にモノラルなどの表記がないことからステレオではないのではないかと話題になっていましたが、『Xiaomi Mi Max 2』は間違いなくステレオスピーカーを搭載しています。
指紋センサー・本体サイズ・重量の違い

指紋センサーは背面に配置、右側面に電源ボタンと音量ボタンが設けられています。本体サイズの違いは次のようになっています。
- 174.1×88.7×7.6mm(Xiaomi Mi Max 2)
- 173.1×88.3×7.5mm(Xiaomi Mi Max)
バッテリー増量が響いているのか僅かですが大きくなっています。重さも203gから211gと8g増量になりました。
通信
通信機能はWi-Fi 802.11acまで対応し、Bleutooth 4.2サポート、SIMスロットもMicro+NanoのデュアルSIMスロットでMicroSDカードと共有というところに変化はありません。
対応周波数は次のようになっています。
- 2G:GSM 2/3/5/8
- 2G:CDMA BC0
- 3G:CDMA EVDO BC0
- 3G:WCDMA 1/2/5/8
- 3G:TD-SCDMA 34/39
- 4G:TDD-LTE 38/39/40/41 (窄带 100MHz)
- 4G:FDD-LTE 1/3/5/7/8
―
スペック、主な仕様
| タブクル調べ tabkul.com |
Xiaomi Mi Max 2 | Xiaomi Mi Max |
| OS | – | MIUI 8 based on Android 6.0 |
| CPU | Snapdragon 625 2GHzオクタコア/Adreno 506 650MHz | Snapdragon 650ヘキサコア Snapdragon 652オクタコア |
| RAM | 4GB | 3GB/4GB |
| ストレージ | 64GB / 128GB | 32GB/64GB/128GB |
| SDカード | microSDカード最大128GB | microSD |
| 液晶 | 6.44インチ | 6.44インチ/2.5D曲面ガラス |
| 解像度 | 1920 x 1080、342 PPI | 1920 x 1080 |
| 前面カメラ | 500万画素 f/2.0 | 500万画素/広角85度 f値2.0 |
| 背面カメラ | 1,200万画素 f2.2 | 1600万画素/f値2.0 |
| Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
| GPS | GPS, A-GPS, GLONASS | GPS + GLONASS |
| Bluetooth | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.2 |
| USB | USB Type-C | MicroUSB 2.0 |
| サイズ | 174.1 x 88.7 x 7.6mm | 173.1×88.3×7.5mm |
| 重さ | 211g | 203g |
| バッテリー | 5300mAh(typ)/5200mAh(min) | 4850mAh(typ)/4760mAh(min) |
| 価格 | RMB1,699/1,999 | RMB1,499/1,699/1,999 |
―
CPUがSnapdragon 625で2.0GHzオクタコアとなりRAMも4GBに統一、アップグレードしています。ストレージは32GBが廃止され、2モデル展開となりました。
価格・カラーバリエーション
『Xiaomi Mi Max 2』のカラーバリエーションで確認できているのはシルバー、グレイ、シャンパンゴールドの3色となっています。

メーカー希望小売価格はストレージ容量により次の2モデル展開となっています。
- RAM4GB+64GB:価格RMB1699(約2.76万円)
- RAM4GB+128GB:価格RMB1999(約3.25万円)
この価格設定は初代モデルと変わりません。
日本への販売に力を入れている海外通販サイトGearBestでは既に『Xiaomi Mi Max 2』の販売が開始されており、128GBモデルが58774円となっていました。
さらに興味深いことに公式の製品ページで記載はなかったのですが128GBモデルのCPUにはSnapdragon 660(2.2GHzオクタコア)搭載とありました。これは初代モデルも同じような構成なので公式サイトで訂正があるかもしれません。
Source:GearBest

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。






















