ハイエンド12.4型タブレット「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」発表、筆圧8,192ペンなどスペック表

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中国メーカーXiaomiは現地時間2024年2月22日、Snapdragon 8 Gen 2や筆圧8,192段階スタイラスペンに対応する大画面12.4インチAndroidタブレット「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」を発表した。

現地での発売日は2024年2月を予定、価格はRAM8GB+256GB構成で3,299元から(価格構成は期首残高に日本円レートとともに記載)となっている。

「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」のスペック

はじめにXiaomiが製品ページ(Xiaomiへ)で冒頭に伝えたい「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」の特徴を箇条書きにしていく。

  • Snapdragon 8 Gen 2
  • Xiaomi HyperOS
  • 12.4インチで輝度900nitsや3K解像度、アス比3:2のスクリーン
  • WIFi7対応
  • 120W急速充電+1万mAhバッテリー搭載

以上の5つが大きなスペースを使って紹介されていた。補足的にPCレベルのクラウド同期と幅広いアクセサリーも紹介されている。

ここからはXiaomi製品ページおよび発表イベントに参加した海外メディアから得た情報で作成したスペック表を見ていきたい。

はじめに画面を見ると高解像度、タブレットでは珍しい輝度900nits、リフレッシュレートも144Hzと高い大画面をゴリラガラス5で保護している。

いわゆる中華パッドの輝度は高くても400nits程度。かなり明るさだ。ここに筆圧検知8,192段階のスタイラスペンが動作するということで絵師には嬉しい製品となりそう。

SoCにSnapdragon 8 Gen 2を。RAMは8GBから最大16GBまでサポート。ストレージは256GBから最大1TBで驚くべきことにUFS4.0となっている。

ハイエンドスマートフォンやゲーミングスマートフォンでもUFS3.2というイメージがある。CPU/GPU/RAMに比べて足枷となるストレージを高速にしているため、Androidタブレットでは珍しくクリエイター向けなのかもしれない。

外部メモリーと位置情報(GPSなど)、イヤホンジャックについて記載や製品画像で確認できなかったことから「ー」とした。

スピーカーは横向きにした時に左右3つずつの合計6個という豪華なスピーカーを搭載。

カメラは前面に超広角3200万画素を備え、背面に5000万画素+深度200万画素でボケ感ある撮影に対応する。

USBはType-C3.2で5Gbpsデータ転送や最大120W急速充電をサポート。それに対する電池容量は10,000mAhと大きい。10分で45%まで充電し、35分でフル充電できるという。さらにポコピン経由でも22.5Wの充電が可能。キーボードでの長時間使用を踏まえた設計となっている。

そんなキーボードはタッチパッドとカバー部がスタンドになる使用。そのためキーボードを別途購入することで「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」本体を保護できる形に。

生体認証は指紋センサーに対応となっていた。

「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」の価格・発売日

「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」の価格は次のようになっていた。

  • RAM8GB+256GB構成で3,299元(日本円換算68,943円)
  • RAM12GB+256GB構成で3,599元
  • RAM12GB+512GB構成で3,999元
  • RAM16GB+1TBGB構成で4,499元(日本円換算95,188円)

最小構成で6.9万円、最大構成で9.52万円となった。

発売日は2024年2月を予定している。

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