iFixitが『Surface Laptop』の分解レポートを公開、修理は不可能とゼロ評価
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Microsoft Surface iFixit, Surface Laptop, 分解
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リペア会社iFixitがMicrosoftの最新デバイス『Surface Laptop』の分解レポートを公開しました。修理評価は10点満点中0点でリペア不可能となっています。
iFixitが『Surface Laptop』の分解レポートを公開
今回、iFixitが分解したのは13.3インチ(2256x1504)『Surface Laptop』(Core i7-7660+256GB SSDモデル)で、CPUやメモリ・ストレージ構成によって価格が変わるため分解してアップグレードを望むユーザーもいるかもしれません。
分解するには最初からアルカンターラ素材のキーボード面にある接着剤を剥がすという行為が必要になるようです。
ストレージは東芝製、メモリはSK Hynix製でした。
バッテリーは45.2Whで同時発表のSurface Pro 5(45Wh)とほぼ同じ容量で、最新のMacBook Retinaの41Whより多く積んでいます。
修理しやすさの評価
『Surface Laptop』の修理しやすさを示すスコアは最も容易とする10点満点から程遠い修理不能を示す0点となりました。iFixitによると『Surface Laptop』は多くのダメージを与えることなく内部にアクセスすることはできないほか、CPUやメモリ・ストレージは全てマザーボードに半田付けされておりアップグレードは行えないとのこと。
また、バッテリー交換は困難かつ危険で、デバイスの寿命は限られているとしました。
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Source:iFixit