2画面ノートパソコン『ASUS Project Precog』発表、4つのモードやスタイラスペンなど
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台湾ASUSは現地時間6月4日、台北Computex2018に先駆けて開催したメディア向けイベントでデュアルスクリーンのノートパソコン『ASUS Project Precog』のコンセプト端末を発表しました。
『ASUS Project Precog』発表
Project PrecogはASUSによるAIによるPC革新の序章に過ぎないとして披露されました。
同デバイスは柔軟性、拡張性、生産性を向上させる新しいデュアルスクリーンのフォームファクタを実装、2つのディスプレイは360度回転ヒンジで柔軟に変化をつけられるとしています。
スタンド、ブック、テント、フラットの4つのモードでノートパソコンを使用できるとの事。
スタンドモード
いわゆる通常のノートパソコン・スタイルとなるスタンドモード、キーボード面にはサブウィンドウが表示され柔軟に対応できるようになっています。
ブックモード(Book Mode)
画面サイズが2倍となるブックモード(Book Mode)、外付けキーボードを使うことでオールインワンPCのように使えます。
テントモード
LenovoのYogaシリーズでおなじみのテントモード、『ASUS Project Precog』は両面ディスプレイなので同じ画面が表示できるのであれば対面して説明するといったことも行えそうです。
フラットモード
1枚の大型タブレットとして使うフラットモードも用意されています。
2つの入力体験
1つはインテリジェントタイプと呼ばれているソフトキーボードを表示、さらに入力デバイスを自動検知し、スタイラスであれば指先の位置に応じてキーボードの位置を自動で調整、スタイラスモードへ切り替わるとしています。
スタイラスモード、筆圧感知1024段階のASUS Penなのかは言及されていませんが、ZenBookシリーズで同スタイラスペンをサポートしていることから『ASUS Project Precog』でも期待できそうです。
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また、AIデバイスという位置づけでもあり、Windows CortanaとAmazon Alexaの音声サービスをサポートしているのが特徴です。
海外メディアによると『ASUS Project Precog』は2019年にリリースされるだろうと伝えられています。
ASUSは同日、タッチパッド部分をサブスクリーンとしたノートパソコンを発表しています。
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Source:ASUS PROJECT PRECOG