iPad mini 4、1.5GHz A8チップにRAM 2GB搭載と判明―ベンチマークスコアの旧モデル比較も
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Apple iPad mini 4
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Appleが先日リリースした『iPad mini 4』を入手した海外メディアが有名ベンチマークソフト「Geekbench 3」で計測したスコアとシステム情報を公開しました。
iPad mini 4、1.5GHz A8チップにRAM 2GB搭載と判明
ArsTechnicaは米国時間9月16日、『iPad mini 4』のベンチマークスコアとシステム情報(上図)を公開しました。
『iPad mini 4』(モデル iPad5,2)は”iPhone 6”シリーズと同じA8チップを搭載していますが動作周波数は1.5GHzと0.1GHzほど高く、RAMは「iPad mini 3」の2倍となる2GBを搭載していました。
iOS端末のチップ/RAM比較
iPad Pro/iPhone 6sシリーズ発売前においては「iPad Air 2」が最もハイスペックですが、『iPad mini 4』も現時点で2位という高いパフォーマンスを持っていることがわかります。
- iPad Air 2:1.5GHz A8Xチップ(3コア)/RAM 2GB
- iPad mini 4:1.5GHz A8チップ(2コア)/RAM 2GB
- iPhone 6/6 Plus:1.4GHz A8チップ(2コア)/RAM 2GB
- iPad mini 2-3:1.3GHz A7チップ(2コア)/RAM 1GB
価格差から考えると『iPad mini 4』はコストパフォーマンスに優れた製品と言えそうです。
ベンチマークテスト結果:Geekbench 3
同メディアはベンチマークソフト「Geekbench 3」のシングルコアとマルチコアによるスコアを公開しています。
同メディアは『iPad mini 4』のパフォーマンスについて、旧モデルの「iPad mini 2」「iPad mini 3」に比べ20%高速であると伝えています。
『iPad mini 4』がRAM 2GBを搭載したことで最新モデルから1GBデバイスは姿を消しました。
iPad mini 4を旧モデルとスペック比較した記事は次のリンクより確認できます。
Apple、薄く軽くパワフルになった『iPad mini 4』発表―旧2機種とのスペック表・特徴
Source:ArsTechnica