レノボ、筆圧2048段階ペン搭載『ThinkPad Yoga 260』発表―スペック・価格
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レノボ・ジャパンは11月25日、筆圧感知に対応したスタイラスペンを内蔵した4モードのYogaスタイルを特徴とする12.5型『ThinkPad Yoga 260』を11月27日より直販サイトにて発売すると発表しました。
Lenovo ThinkPad Yoga 260のスペック・価格
『Lenovo ThinkPad Yoga 260』は前モデルから16mm薄く、約15%軽くなった約1.36kgとなっており、Yogaシリーズでお馴染みの「ラップトップ」「スタンド」「テント」「タブレット」4モード変化に対応したマルチモードPCとなっています。
主な仕様・スペック
タブクル調べ tabkul.com |
Lenovo ThinkPad Yoga 260 |
OS | Windows 10 Pro 64bit |
CPU | Intel Core i3-6100U、i5-6200U Skylate Uシリーズ 2.3GHzデュアルコア |
RAM | 標準4GB,最大16GB |
ストレージ | 192GB~512GB SATA |
SDカード | microSDカード |
液晶 | 12.5インチ/16:9 |
解像度 | 1,920 x 1,080/1366 x 768 |
前面カメラ | HD 720pカメラ |
背面カメラ | ― |
Wi-Fi | Intel製 802.11ac/a/b/g/n |
GPS | 非搭載 |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 |
USB | フルサイズUSB3.0 x 2基 |
映像出力 | Mini DisplayPort / HDMI |
サイズ | 309.9 x 220 x 17.8 or 18.2mm |
重さ | 1.36kg or 1.37kg |
バッテリー | 約7.5時間、約9.6時間 |
価格 | 16.9万/17.9万/18.4万円 |
※センサー類はジャイロ、デジタルコンパス、加速度、近接。
Officeは付属せず、指紋センサー搭載モデルのみ指紋認証ユーティリティが付属します。
ユーザービリティを考慮したキーボード
キーボードを使わないタブレットモードではキーボード面のフレームを上昇させ、キーをロックするレノボ独自のLift’n’ Lock(リフトンロック)キーボード機構を備えています。
これにより持ちやすくなるだけでなく、キートップやトラックポイントの外れを防止、ユーザビリティーを考えたTinkPadらしいデザインとしています。
側面にペンを収納、インターフェイス
映像出力用にMini DisplayPort / HDMIを1基ずつ備え、USB3.0ポートを左右に1基ずつ配置しています。
2,048筆圧段階で細かいタッチ、なめらかな書き味を体験できるThinkPad Pen Pro-2を標準で付属し、ペンは本体内のホルダーに収納可能で、自動的に充電されるため電池は不要としています。
大きく3つにわかれるモデル
『ThinkPad Yoga 260』にはカスタム・セレクトとファースト・セレクトの2種類があり、最安16.9万円のファースト・セレクト(製品番号:20FD0025JP)ではプロセッサがIntel Core i3-6100Uプロセッサとなり、それ以外のモデルはCore i5-6200Uプロセッサとなっています。
解像度の違い
解像度はカスタムモデルが1,920x1,080であるのに対し、ファースト・セレクトの2モデルは1,366x768となり、いずれもアスペクト比は16:9でした。
重さと厚さの違い
重さと厚みもセレクトにより異なりカスタムは厚さ17.8mmで重さ1.36kg、ファーストは厚さ18.2mmで重さ1.37kgでした。
ACアダプタと電源コードの重さは共通で、それぞれ184g、68gとなっています。
バッテリー駆動時間の違い
バッテリー駆動時間はi3-6100Uの最安モデルが約9.6時間と長く、他2モデルは共通で約7.5時間となっていました。いずれもJEITA2.0での測定結果。
価格と発売日
『ThinkPad Yoga 260』は直販サイトにおいて11月27日より販売を開始し、価格はファースト・セレクトが169,000円または179,000円、カスタム・セレクトは184,000円となっています。
Source:レノボジャパン