Qualcomm、新型ウェアラブル向けSoc『Snapdragon Wear 2100』発表―小型化や電力効率UPなど
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Qualcommは現地時間2月11日、新型ウェアラブル向けSoc『Snapdragon Wear 2100』を発表しました。―小型化や電力効率の向上が挙げられています。
Qualcomm Snapdragon Wear 2100発表
『Snapdragon Wear 2100』はSnapdragon 400の後継となり、従来に比べ30%の小型化と25%の優れた電力効率を誇るウェアラブル向けSoc。チップセットは最大1.2GHzのCortex-A7 x 4コア(クアッドコア)でGPUはAdreno 304、RAMはLPDDR3 400 MHzとなっています。
ディスプレイは最大640×480(60fps)に対応し、Wi-Fi 802.11n(2.4GHz)/Bluetooth 4.1/NFCをサポートしています。
またモデムは次の規格に対応したX5 LTEとなっています。
- LTE FDD and TDD
- WCDMA (DC-HSDPA, DC-HSUPA)
- TD-SCDMA
- EV-DO and CDMA 1x
- GSM/EDGE
その他、Qualcommの急速充電「Quick Charge 2.0」に対応しています。
一部メディアによると2016年後半にもLGより『Snapdragon Wear 2100』を搭載したスマートウォッチがリリースされると伝えられています。
Source:Qualcomm