東芝、2048段階ペン搭載『dynabook Tab S80/A』発表―従来機とスペック比較
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東芝 10.1インチ, dynabook Tab
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東芝は4月12日、法人向けにアクティブ静電結合方式による2,048段階の手書き入力を実現するデジタイザーペンを付属した10.1型Windows 10 Pro搭載タブレット『dynabook Tab S80/A』を4月下旬から販売開始すると発表しました。価格はオープン。
TOSHIBA dynabook Tab S80/Aのスペック・発売日
『dynabook Tab S80/A』は「dynabook Tab S80/N」の後継機種で、10.1インチ高精細WUXGA(1,920×1,200ドット)液晶に引き続きアクティブ静電結合方式を採用、重さが約540gと従来機から約25g軽くなっています。
主な仕様・スペック
以下、『dynabook Tab S80/A』の型番「PS80ASGK7L7AD21」と従来機「dynabook Tab S80/N」とのスペック表です。
タブクル調べ tabkul.com |
東芝 dynabook Tab S80/A | 東芝 dynabook Tab S80/N |
OS | Windows 10 Pro 64bit | Windows 8.1 with Bing 32bit |
CPU | Intel Atom x5-Z8300プロセッサ 1.44~1.84GHzクアッドコア | Intel Atom Z3735Fプロセッサ 1.33-1.83GHzクアッドコア |
RAM | 4GB LPDDR3-1600 | 2GB DDR3L-1333 |
ストレージ | 64GB / 128GB | 64GB(約51GB/約46GB) |
SDカード | microSD | microSDカードスロット |
液晶 | 10.1インチ | 10.1インチ |
解像度 | 1,920×1,200 | 1280 x 800 |
前面カメラ | 約200万画素 | 120万画素 |
背面カメラ | 約800万画素 | 800万画素 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n |
GPS | GPS | GPS |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 | Bluetooth 4.0 |
USB | microUSB2.0 x 1 | microUSB |
映像出力 | MicroHDMI | MicroHDMI |
サイズ | 258.0×170.0×9.8mm | 258.8 x 175 x 9.1 mm |
重さ | 約540g | 565g/キーボードなし |
バッテリー | 約7.0時間 | 約7.0時間 |
※センサーは電子コンパス、加速度、ジャイロ、照度。
従来機との比較
先代「dynabook Tab S80/N」はIntel Atom Z3735Fで、RAM2GB、内部ストレージも64GB限定、解像度は1,280x800でしたが、『dynabook Tab S80/A』では基本スペックが底上げされているのが確認できました。
他にも前面カメラとWi-Fi ac対応するなど使い勝手が向上しています。
本体サイズは横幅が0.8mm狭く、奥行きが5mm長く、高さが0.7mm厚くなっていました。
バッテリー駆動時間/充電時間
バッテリー駆動時間は約7時間と変わらず、充電時間は約4.0時間(電源OFF時)/約4.5時間(電源ON時)、標準消費電力は約4W(最大10W)となっています。
その他/オプション
ビジネスシーンに役立つ次のアプリが標準でプリインストールされています。
オプションで内部ストレージを64GBから128GBへ増量できるほか、Microsoft Office Home & Business 2016を選択可能。
USBキーボード(PAUBK001)は別売りオープン価格。
『dynabook Tab S80/A』を4月下旬から販売開始する予定で価格はオープン。
Source:東芝