Huawei Nexus 6P 2016か、型番「H1622」と「H710VL」がFCC通過
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Google Nexus Marlin, Sailfish
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Googleの次期Nexusスマートフォンとして「Nexus 6P」と「Nexus 5X」の後継機種となるコードネーム「Marlin」と「Sailfish」が伝えられていますが、新たにHuaweiが型番「H1622」と「H710VL」をFCC通過させたことがわかりました。
型番H1622は、Huawei Nexus 6P 2016か
現行の『Nexus 6P』はHuaweiが製造を担当しており、最近のリークではHTCに代わるのではないかという情報が流れていましたが、ここにきて現行モデルの型番「H1511」と「H1512」に近い「H1622」がFCCを通過しました。
FCC資料にある「H1622」の写真に”Nexus”ロゴはありません。しかし、「H1511」の時もFCC承認時に”Nexus”ロゴはなく、リリース時に付与されたので判断材料とはなりません。
筐体の話
「H1622」と「H710VL」の筐体は共通と思われます。そして「Huawei Honor 5X」に似たデザインとなっています。
Huawei Honor 5X。
「Huawei Honor 5X」と「H1622」「H710VL」の大きな違いは側面にあるスロットが1つになっている点です。「H710VL」のユーザーマニュアルには、SIMカードスロット兼MicroSDカードスロットという仕様になっていると記載がありました。
「H710VL」ユーザーマニュアルより
しかし、上図の説明は「H710VL」のユーザーマニュアルであって”Nexus”シリーズに近い型番「H1622」のマニュアルではありません。そのため「H1622」はMicroSDカードが省かれたモデル、つまりNexusスマートフォン(Nexus 6P 2016)という可能性も残されています。
H710VL/H1622共通と思われる筐体写真
上図の他に天面と底面、側面を映した写真もあります。
インターフェイスはMicroUSBで両側にスピーカーホールが設けられています。天面には3.5mmイヤホンジャック、右側面は電源と音量ボタンが配置されています。カメラは筐体からはみ出しているのも確認できます。
これまでのNexus
これまでのNexusリークを振り返ると、6月下旬に「Sailfish」の一部スペックがリークされ、7月初めに『Marlin』のスペック情報がリーク、その後ベンチマークサイトGeekBenchに登場して話題となりました。
先日はリーク情報をもとに作成されたレンダリング画像(2)とレンダリング動画が公開されています。レンダリング画像と見比べると、、、HTCを意識して作成されたためか似ていませんね。
Source:FCC