9.7型 Teclast X98 Plus II 発送~開封レビュー、デュアルブート/RAM4GB+64GB
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最終更新日:2016/08/15
Teclast GEARBEST, Teclast X98 Plus II, 製品レビュー
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9.7インチで高解像度2048×1536を備えたiPadクローンなタブレットですが、Windows 10 + Android 5.1のデュアルOSやRAM4GBといったスペックでも魅了する低価格タブレットPC『Teclast X98 Plus II』をGearBestさんより提供いただきました。
日本まで配送にかかった時間と開封レビューを記録します。
Teclast X98 Plus II の特徴、開封レビュー
『Teclast X98 Plus II』は2016年5月25日に発売され、当時GearBestにて242.65ドルという価格で予約受付が開始、6月25日以降より出荷が開始されたタブレットPCで誕生して間もない製品です。
『Teclast X98 Plus II』は次のような特徴があります。
- Windows 10 Home 64bit と Android 5.1 Lollipopのデュアルブート。
- Intel Cherry Trail Atom x5-Z8300プロセッサ+RAM 4GB LPDDR3
- ストレージは内部64GB+外部MicroSDカード最大128GBサポート。
- 9.7インチに解像度2,048x1,536(264ppi)のIPS液晶
日本で同等スペックを探すと結構な値段になりそうな実力を持ったタブレットです。
『Teclast X98 Plus II』とワイヤレスキーボードさえあればブログを書く事はもちろん、エクセルやプログラミングといった作業までこなせてしまえるのではと到着を待ちわびていました。
GEARBESTからDHLで発送、到着までの時間
GEARBEST(深セン)からDHLで発送されたのは7月28日19時、同日の23時半には通関手続き中となりました。約45分後の翌29日 0時15分には通関許可、同日1時半には香港のDHL施設へ到着。
成田空港へ向けて出発したのは同日9時、10時20分には成田到着→10時半に通関許可、14時20分は配達業者(佐川急便)に引き渡しまで終えました。
そして7月30日の午前中には荷物が到着、発送から到着まで48時間かかっていません。
到着したDHLの包装紙に包まれた『Teclast X98 Plus II』
DHLの袋を開けるとシンプルな外装のダンボールが現れました。
輸送時の衝撃等から守るためのダンボールと思われます。
ファスナーを印字した箇所から開封。
『Teclast X98 Plus II』の化粧箱が出てきました。
化粧箱を見る
『Teclast X98 Plus II』の化粧箱は他の製品でも使えるようにシールで特徴を貼り付けてありました。こういった割り切りが圧倒的な低価格を実現しているのでしょう。
一部が黒く塗りつぶされていますが、少し文字が確認できます。何やらHDMI、OTGと書かれているように見えます。
蓋を開けると『Teclast X98 Plus II』本体が現れました。
下段にも何か入っている様子。
同梱品がありました。
同梱品を見る
はじめにクイックガイドを開きました。
充電は2.5A、電源OFF時のOS選択方法は音量+と電源ボタンを同時に押して放す事で選択画面が表示されるようです。
上の写真はユーザーマニュアル。
USBケーブルを見る
付属USBケーブルは、左からMicroUSBケーブル(長)/MicroUSBケーブル(短)、充電用USBケーブルの3本でした。
中華パッドによくあるイヤホンジャックよりも細い充電プラグ、モバイルバッテリーで差し替え付属品がついてくるタイプにも入っていることがあります。
Teclast X98 Plus II本体を見る
『Teclast X98 Plus II』本体は保護する袋に入っていました。
技術系の人に「iPadです。」と言われたら信じてしまいそうな白いベゼルの外観となっています。手で持っても誤タップしない幅がありました。これはスタンドを使う時も必要なスペースです。
前面カメラ、200万画素。
背面を見る
背面パネルには保護フィルムが貼られていました。
簡単に剥がれます。
背面はキズもなく綺麗な状態、プラスチックだと思われますがチープな感じはしません。天面側に各種インターフェイスと背面カメラ200万画素、底面に近い場所にスピーカーホールが2つありました。
背面にはTeclast TPad/X98 Plus IIという製品名、シリアルナンバーの印字がありました。
インターフェイスを確認する
インターフェイスは左からイヤホンジャック/DC電源/MicroHDMI/MicroUSB/MicroSDカードスロットとなっています。インターフェイスが一カ所に集まっているのはスタンドを使ったノートPCモード時に各ケーブルがテーブルで遊び出すのを阻止してくれる嬉しいポイントです。
電源/音量ボタンの横に背面カメラがあります。Windowsボタンは見当たりません。
外観の感想
中国メーカーのなかでも品質に期待できるイメージがあったので、ハードルを上げて開封レビューを行いましたが、思っていた通り持っていて恥ずかしくならない質感のタブレットでした。
iPad Airを持っている時と変わらない重さだったのでWindowsとAndroidを持ち運べる9.7型タブレットとして使用頻度が増えそうです。
『Teclast X98 Plus II』は外付けキーボードを組み合わせてノートパソコン(ネットブック)として使える性能を持つタブレットだと思っているのでベンチマークテストやソフトウェアの体感速度など確かめていきたいと思います。
次回は『Teclast X98 Plus II』とiPad Airのサイズ感を比較したり実際の重量を確認する予定です。
『Teclast X98 Plus II』は、GearBestにて現在21325円で販売されています。