6型ミニPC『Ockel Sirius A』がINDIEGOGOで出資募集中、スペック・特徴・価格・発売日

『Ockel Sirius A』のスペック・特徴

　『Ockel Sirius A』は手のひらに収まるほど小さくデスクトップPC並にパワフルなWindows 10搭載のミニPCと紹介されています。豊富なポートによる接続性と6インチという携帯性が特徴です。

インターフェイスを見る

　『Ockel Sirius A』は独特な形状になるのを受け入れただけあって豊富なインターフェイスが魅力です。フルサイズUSB3.0ｘ2基、USB Type-Cｘ1基、フルサイズHDMI、DisplayPort、MicroSDカードスロット、そして有線LANポートまで揃えています。

　バッテリー容量3000mAhを積み6インチとスマートフォン並の画面サイズにより充電を気にすることなく使えそうです。充電は電源プラグで3A入力。

パフォーマンスを知る

　Intel Atom x7-8750プロセッサは1.6GHz～最大2.56GHzクアッドコアと省電力ながらパワフルな処理性能、RAM4GBを搭載し『Ockel Sirius A』をデスクトップPC並と表現した意味もわかります。

　中国メーカーの格安タブレットではZ8300またはZ8500が多く見受けられますが、GPU性能も高くなっているAtom x7-8750プロセッサはオフィスPCとして実用的な気がしました。

　ストレージは64GB eMMCですが、外部メモリとしてMicroSDカードスロットを搭載し最大2TBまでサポートしているとのこと。

利用シーン

　『Ockel Sirius A』は同社が過去にリリースしたディスプレイ非搭載バージョンとも言える「Ockel Sirius B」と同じくプレゼンで力を発揮するようです。

　カフェで『Ockel Sirius A』を取り出す女性、背面のデザインからも女性ユーザーを意識しているのが伝わりますが、、、Windows OSを仕事以外で使いたい女性が少数派で、カフェなど外出先でも作業したい女性となると更に限られてしまう気がします。

　ここは男性に絞ってデザインよりも軽量化または機能・性能UPを目指すという手もあるのではないかと思ってしまいました。

ディスプレイに繋いで使う

　ディスプレイに接続してキーボードとして利用するシーン、他にも仮想マウスとして使えるようです。

　Lenovoが8月31日に発表した両面ディスプレイのコンバーチブル『Lenovo Yoga Book』と同じような仮想キーボードが苦にならないのであれば、ミニマリストを目指すというのもありかもしれません。

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無料通話アプリやビデオチャットで会話

　『Ockel Sirius A』は前面にだけフェイシングカメラを搭載しており、無料通話アプリなどを使った会話も楽しめるようになっています。

　シンプルなインターフェイスのスマートフォンに慣れてしまうとWindows 10の小型PC（タブレット）で通話するのに抵抗を感じてしまいますが、使いこなせたら全て『Ockel Sirius A』1台で済んでしまうかもという野望を抱いてしまいます。

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スペック、主な仕様

　※センサー：加速度、ジャイロ、磁気。

価格・発売日・カラーバリエーション

　『Ockel Sirius A』は価格559ドル（約5.83万円）で出資を募集しています。出荷開始（発売日）は2017年5月を予定。カラーは次の3色展開となっています。

　GEARBESTさんが送ってくれるという「GPD WIN」もそうですが、小型PC／ミニPCは何かしらの魅力がありますね。

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　Source：INDIEGOGO