Xiaomi Mi5のROM書き換え、Mi Account作成~アンロック申請編+502 Bad Gatewayエラー対策
公開日:
:
最終更新日:2016/11/11
Xiaomi GEARBEST, Xiaomi Mi 5, 製品レビュー
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
GEARBESTから届いた『Xiaomi Mi5』は言語設定から簡単に一部を日本語表示できる「ショップROM」が導入されており、この状態だと公式のOTAアップデートができずセキュリティを考えて「グローバルROM」に書き換えたいと思います。
安いけどショップROMは不安という人も、公式グローバルROMに書き換えれば安心ですね。
目的達成のためには「Mi Accountの作成」と「Unlockの申請」、「ブートローダーの解除」に「ROMの書き込み」といった4つの手順をこなしてく必要があります。今回は前半の2項目までスクリーンショットを交えて記録します。
Xiaomi Mi5のROM書き換え、Mi Account作成~アンロック申請編
はじめに手持ちの『Xiaomi Mi5』がグローバルROMか、ショップROMかを確認します。
『Xiaomi Mi5』のAndroid 設定メニューにある端末情報から「MIUI Version」を開くと「MIUI Global 7.3.8.0 (MAACNDB) Stable」となっていました。調べるとGEARBESTで購入した先人たちが「ショップROM」と判断しており、同名のバージョンがグローバルROMにないことからショップROMだと思われます。
グローバルROMを書き込むためにはXiaomiへアンロックの申請をしてツールを入手、『Xiaomi Mi5』のブートローダーを解除する必要があります。
そのためには先にMi Accountを作成する必要があり、これがひと手間かかります。この最初の作業が完結できないと公式フォーラムを彷徨っている人がいることから、アンロック申請までを1つの記事として記録することにした次第です。
Mi Accountの作成
初めに http://en.miui.com/unlock/ へアクセス(冒頭の画像)して「Unlock Now」ボタンを選びます。
Mi Accountへのログイン画面が表示されますが英語ではなくて困りました。
このログイン画面の最下部に「English」というリンクがあり、それを選択すると英語表示になりました。
英語表示にしたら「Sign in」ボタンの下にある「Create Mi Account」リンクを選びます。
メールアドレスではなく、SMSで登録
Mi Accountの作成画面では「Japan」が既に選択されていたので、メールアドレスを選び希望パスワードを入力して進んだところ、次のようなエラーが表示されてしまいました。
メールアドレスではアカウント作成ができないようなので、先ほどの画面に戻ります。
先ほどのメールアドレス入力画面に戻り改めて画面を見ると「Create using a phone number」と電話番号を使ったアカウント作成方法が提示されていました。そちらに進みます。
先ほどのメールアドレスではなく電話番号を入力する画面が表示されました。SMSが届く電話番号が必要なので携帯電話番号を入力しました。このとき海外なので「090-1234-5678」ではなく「90-1234-5678」で入力する必要があります。
次の画面ではSMSを電話番号宛に送信したので認証コードを入力するよう案内されました。手持ちの携帯電話を見ますがSMSが届かないので「Resend」ボタンを2回ほど押したところ、SMSが届きました。
SMS認証を終えるとパスワード入力画面、希望する8~16桁の英数字パスワードを入力して「Submit」。
アカウント作成が完了、先ほどの http://en.miui.com/unlock/ へアクセス(冒頭の画像)してアンロックツールを入手したいと思います。
502 Bad Gatewayになった時の対策
作成したMiアカウント片手に http://en.miui.com/unlock/ へアクセスすると次のような画面が表示されました。
「502 Bad Gateway」というサーバー側のエラーメッセージです。訪問者の問題ではないため、Xiaomiに状況を報告して改善してもらうほかありません。
公式フォーラムでは以前より「502 Bad Gateway」は取り上げられていて「4日間も待ってる」といった声がありました。これはタイミングが悪かったか、、、。
ただ「502 Bad Gateway」というエラーは「F5」で更新すると本来表示されるべきページが表示されることがあります。そこで定期的に諦めず「F5」を押し続けた(連打はしていませんょ)ところ、、、。
なんとかアンロック申請画面が表示されました。ここでは適当な名前と先ほどの電話番号、ロック解除の理由を入力して先へ進みます。ロック解除の理由はショップROMをグローバルROMにしたいからと書いておきました。
再びSMS認証画面、同じく1回目は届かなかったので再送ボタンを押して3度目に到着し、認証コードを入力して先へ進みました。
アンロック申請が完了しました。承認されたらSMSで知らせるとありますが再送機能はないと思うので恐らく届かないでしょう。
その後30分ほどしてから冒頭のアンロック画面へアクセスしたところ、SMSは届いてませんが承認されていたようでアンロックツールのダウンロード画面が表示されました。
ここから先は次回のブートローダー解除~グローバルROMの書き込み編で記録したいと思います。
Xiaomi Mi 5 の価格
今回レビューした『XiaoMi Mi5』は64GBモデル、提供元のGEARBESTさんににおける販売価格は中国の独身の日セール関連で31,154円という過去に見た中で最安値となっていまいた。前回は32,203円、その前は36,336円でしたから相当安くなっています。
同ショップでは大きな製品画像と詳しいスペック表が用意されています。次のリンクより確認できます。