約6,000円で有線LAN搭載Androidボックス『Sunvell T95K Pro』製品レビュー、スペック・感想

『Sunvell T95K Pro』製品レビュー、スペック・感想

Androidをテレビに出力する方法としてChromecast＋AndroidスマートフォンまたはAmazon Fire TV Stickなどがあります。これらでNetflixやHuluを視聴する際はワイヤレス通信が必須となり接続環境によっては不安定になるといった事や、Chromecastでは転送元スマートフォンを使っている持ち主が外出などで不在となれば他のスマートフォンまたはタブレットを使う必要があり、ガジェット好きでないかぎり「その設定」を好んで行わないため使われなくなるといった問題があります。

そう考えると常時設置するタイプの『Sunvell T95K Pro』は有線LANポートを備え、長編映画であっても快適に視聴できるほか、特定のデバイスがないから視聴できないといった問題が解決できると思いました。

また、MicroSDカードも搭載しているのでWindowsソフトのように様々なファイル形式を再生できるアプリが多いAndroidの強みも活かせそうです。

Sunvell T95K Proのスペック

『Sunvell T95K Pro』はCPUにAmlogic S912オクタコア、RAM2GB、内部ストレージ16GB、Wi-Fi 802.11acまでサポートしたAndroid 6.0搭載のテレビボックス。

やはり有線LANポートを備えているのが強みですね。

開封レビュー

『Sunvell T95K Pro』の化粧箱は簡易的な厚紙ではなく専用タイプでした。

外箱スライドさせるとキレイなボックスが出てきました。

蓋を開けたところを撮影。

同梱品。

スタンダードHDMIが１本入ってました。

専用リモコン。

単4電池2本が必要、電池は含まれていません。

ACアダプターは日本のコンセントに対応、『Sunvell T95K Pro』へはMicroUSBではなく専用プラグ。

ユーザーマニュアルは日本語に対応しています。

図入りで丁寧な印象です。

『Sunvell T95K Pro』本体、かなり小さい本体。

インターフェイスは豊富。

2個目のフルサイズUSBもありました。

底面にはゴム足があります。

実際に使った感想

『Sunvell T95K Pro』を電源ボタンはないのでコンセントに繋いだらHDMIケーブルをテレビに接続すれば完了です。

上図はホーム画面、Android標準ではありません。

設定メニューを表示、Languageより日本語へ変更します。

日本語を選びます。

設定画面は日本語になりました。

詳細設定へ移動するとAndroid標準の設定画面が表示されました。

モデル番号やAndroidバージョン、カーネルバージョン。

実際にauひかりの通信モデムと『Sunvell T95K Pro』を有線LANで接続してYouTubeを視聴しましたが、特に再生が固まるようなこともなく楽しめました。ついついテレビへ向けて専用リモコンを押してしまいますが、『Sunvell T95K Pro』本体へ向けて操作すれば思いのほかサクサク操作できます。

『Sunvell T95K Pro』の専用リモコンにある矢印キーを押す事でマウスカーソルが表示されるのでブラウジングも可能です。また、標準でファイルエクスプローラーや独自のプレイヤーなどがプリインストールされています。

動作音もなく静か、小さなディスプレイは時計が表示されていました。

価格

『Sunvell T95K Pro』は通常価格より58％OFFとなる6140円にて販売されています。

最新価格とスペック表、製品画像などは次の販売ページより確認できます。

リンク：Sunvell T95K Pro