ビジネス向け『LINE WORKS』発表、機能・料金プラン
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LINEとワークスモバイルジャパンは2月2日、コミュニケーションアプリ「LINE」とつながる唯一のビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」の提供開始を発表しました。
『LINE WORKS』の機能・料金プラン
「LINE WORKS」はLINEと兄弟会社となるワークスモバイルジャパンがビジネス版LINEとして提供していた「Works Mobile」をベースに機能を拡張、名称変更してリリースされました。
「Works Mobile」は社内向けツールという位置づけでしたが、「LINE WORKS」では外部企業と同サービス内のアカウント間でコミュニケーションが行えるようになったほか、一般のLINEアカウントとも連携できるようになっています。
ユーザーインターフェイスはLINEを踏襲、スタンプや写真・動画にファイル、位置情報などを共有できるほか、LINE WORKS同士に限り音声通話・ビデオ通話も可能となっています。
ビジネスツールとして
「LINE WORKS」はビジネスツールとしてスケジュール機能、掲示板機能、メール機能があり、ファイル共有機能ではWord/Excel/PDFといったファイルを閲覧・保存できるとしています。
他にも次のような企業向けサービスが提供されます。
- ユーザー管理や会話履歴取得
- 最大10年分のトーク、メールの送受信履歴を保管するアーカイブ機能
- メッセージ暗号化
- 一般LINEとのシステム分離
- 国内データセンターでの提供
- サービス稼働保証(99.9%のSLA)
- 日本語のサポート体制
- 組織やアドレス帳と連動するトークルーム
- 情報の伝達漏れを防ぐための既読メンバーの個別確認機能
料金プラン
『LINE WORKS』に無料プランは用意されず、年払いで1ユーザーあたり月額300円の「ライト」、500円の「ベーシック」、1,000円の「プレミアム」といった3プランがラインアップとなっています。
- ライト:年額プラン 300円/月、月額プラン 360円/月
- ベーシック:年額プラン 500円/月、月額プラン 600円/月
- プレミアム:年額プラン 1000円/月、月額プラン 1200円/月
プラン毎のサービス
利用できる範囲はプランにより異なり、メール/カレンダー/Drive/アーカイブ/共有ストレージの有無または規模が変わるようになっていました。
Source:LINE WORKS