Gmail、自動で返信文を作成「スマートリプライ」機能を追加
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Googleは米国時間5月17日、メールサービス「Gmail」において機械学習を利用して返信文を作成してくれる新機能「Smart Reply」(スマートリプライ)導入を発表しました。
Gmail、自動で返信文を作成「スマートリプライ」機能を追加
「Smart Reply」(スマートリプライ)は、Googleの機械学習を活用し、受信メールとメッセージに対して3つの返信文を提案する機能となっています。
ユーザーは3つから1つを選んで編集したり、利用せずに送信を実行することも可能で、利用すればするほどユーザーの特徴を理解して改善されるとしています。
Googleでは「Inbox by Gmail」とメッセージアプリ「Allo」で「Smart Reply」(スマートリプライ)を導入しており、同社によると「Inbox」から返信されたメールのうち12%が同機能を利用して送信されたとのこと。
「Smart Reply」(スマートリプライ)はAndroidおよびiOS向けアプリに導入され、現在は英語限定、数週間以内にスペイン語をサポートする予定としています。
同日GoogleはI『Google Assistant』の日本語サポートを明らかにしており、今回の「Smart Reply」(スマートリプライ)でスペイン語をサポートするということから今後は複数の言語をサポートする可能性が期待できます。
Source:Google
前回のGoogle
スマートスピーカー『Google Home』、日本発売や新機能を発表・動画