Microsoft、Windows XP/Server2003にもセキュリティ更新プログラム公開を発表―WannaCry等リスクに備え

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Microsoftは米国時間6月13日、先月 猛威を振るったランサムウェア「WannaCry/WannaCrypt」を受けて脆弱性をついたサイバー攻撃から防ぐ目的でセキュリティ更新プログラムを配信することを発表しました。

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Windows XP/Server2003にもセキュリティ更新プログラム公開を発表

Microsoftの発表によると「国家によるサイバー攻撃」というリスクを説明していますが、具体的な国家名は挙げていません。

今回のセキュリティ更新プログラムはサポート対象期間中のOS(Windows 10、Windows 8.1、Windows 7、Windows Server 2008以降に対してWindows Update経由で配信されます。

さらにサポートが終了しているWindows向けにもアップデートを公開し手動ダウンロードが行えるようにしています。対象OSには2014年4月にサポート期限を迎えたWindows XPやWindows Server 2003が含まれています。これらのOSはビジネス現場で数多く稼働しており、同社は更新プログラム適用により、WannaCryptのようなサイバー攻撃に対するリスクを軽減できるとしています。

最新アップデートは「Microsoftダウンロードセンター」または「Microsoft Updateカタログ」から入手できるようになっています。

前回のWindowsセキュリティ
IPA、ランサムウェア「WannaCry (WannaCryptor)」感染デモ動画を公開

Source:TechNetWindows Blogセキュリティ更新プログラム

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