NHK、月1260円の『ネット受信料』新設へ―TVなし世帯対象
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毎日新聞は6月27日、「NHK受信料制度等検討委員会」が26日にテレビを持たずネット同時配信のみを利用する世帯について別契約を設けることを柱とした中間答申原案をまとめたと報じました。
「『ネット受信料』は地上放送契約と同額の2か月払い2520円という案が浮上。
(画像はNHK受信料の窓口より引用)
NHK、月1260円の『ネット受信料』新設へ
NHKの『ネット受信料』原案によると、支払いは世帯単位、スマートフォンなどでネット受信アプリのダウンロード等の手続きを済ませた者を対象とする方針としています。
地上放送などの受信料を支払っている世帯は、ネット同時配信を無料で利用可能としています。
『ネット受信料』の利用料については総務省より「地上波より安くすべき」という声があったとしていますが、NHKでは地上波より安くするとネット契約が増えてしまうという意見が強かったとのこと。
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これを受けてネット上でHuluなどを超えた解約不可でチャンネル数2つという月額1260円のストリーミング配信サービス誕生や、NHKオンデマンドは『ネット受信料』で閲覧できるようにすべきといった声、Appleのガイドラインを無視しているから実現できないのではないかなど話題となっています。
前回の話
NHK受信料、ネットできるPCやタブレット・スマホ所持で徴収を検討/2018年に改正か
Source:毎日新聞