Samsung Galaxy Xか、折り畳みスマートフォン特許出願―境目のないディスプレイに
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Samsungが韓国の知的財産局に提出した特許の図面から同社が境目のないディスプレイを特徴とした折り畳みスマートフォンを開発している可能性が伝えられています。以前より噂されている『Galaxy X』ではないかともみられています。
Samsung、折り畳みスマートフォン特許出願
LETSGODIGITALは10月26日、Samsungが出願した特許情報からモデル番号「SM-G888」という”フレキシブル電子デバイス”が1か月ほど前に特許を取得していたとして画像を公開しました。
この型番「SM-G888」は4月にBluetooth認証を通過、製品名になるとも伝えられている「Galaxy X」もまたは7月に通過しているとのこと。
特許資料によるとスマートフォンに物理キーボード・テンキーは設けられず、カメラが外側に配置されていることからディスプレイは内向きに折りたたまれるようです。ヒンジ部はSurface Bookのようなデザインなっており、海外メディアからエレガントではないかもしれないと評価されていました。
実機サンプルではなくスケッチであり、Samsung自身が膨大な特許出願を行っており、その中でも僅かな特許が製品化にたどり着くとされており、今回のデザインが採用されるかは不明です。
先月にはSamsungの折り畳みスマートフォン・プロジェクト「Project Valley」が再開したと伝えられました。
「Galaxy X」発表の最適なタイミングとして2018年1月に開催されるCES 2018が期待されます。
The Vergeがハイテク企業の次なる聖杯とする折り畳み式デバイス、Huaweiも折り畳み2画面スマートフォンの2018年リリースを目指すなど今後の展開に注目です。
前回の折り畳み情報
Microsoftが折り畳みタブレットを2018年にリリースか、「Andromeda」プロジェクト
Source:LETSGODIGITAL