ワコムペンがChromebookに今夏上陸、『Staedtler Noris digital』発表/対応デバイス
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Chrome OS Chromebook, wacom, ワコム, 筆圧感知
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Googleとステッドラーは米国時間6月26日、ISTE2018において『Staedtler Noris digital』を発表しました。
教育業界で圧倒的なシェアを誇るChromebook、その複数のデバイスで筆圧感知や手のひら検知が利用できる充電不要のワコムペンが今夏にも投入されます。
ステッドラー製ワコムペンがChromebookに上陸
Chromebookで使えるワコムペンは鉛筆のようなデザインになっています。それもそのはず鉛筆などの筆記用具・製図用品の世界的なメーカー独「ステッドラー」が手掛けていました。『Staedtler Noris digital』は同社の鉛筆と同じようなデザインです。
ステッドラー製ワコムペン『Staedtler Noris digital』はWacom EMR技術が採用されており、手のひら検知や筆圧感知、バッテリーは不要、ペン本体には木材が使われています。
Staedtler Noris digital
Googleとステッドラーは、Google Classroom、Jamboard、Squid、MyScript Calculatorなど教育用アプリにおける読み書きサポートを強調しています。
対応デバイス
ステッドラーは『Staedtler Noris digital』が次のChromebookで動作するとしています。
- Acer Chromebook Tab 10
- Acer Chromebook Spin 11 (R751T or CP311 models)
- Acer Chromebook Spin 13 (CP713-1WN
- Asus Chromebook Flip C213
- CTL Chromebook NL7TW=360
- Dell Chromebook 11 convertible (5190)
- HP Chromebook x360 11 G1 EE
- Lenovo 500e Chromebook
- Samsung Chromebook Plus
- Samsung Chromebook Pro
『Staedtler Noris digital』の価格は明らかにされていませんが、2018年夏後半に発売される予定となっています。
Androidアプリとワコムペンが利用可能、教育現場で進化するChrome OSの今後が楽しみです。
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Source:STAEDTLER