ChromebookがPCゲーム対応へ、Steamサポート機種リスト
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Chrome OS Chromebook
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ASUSなどから発売されているChrome OSを搭載した幾つかのデバイスがSteamのゲームをサポートしていることがわかったとして機種リストが公開されている。
また、それらの製品仕様から必要とされるスペックも伝えられた。
ChromebookがSteamのPCゲーム対応へ。
9TO5Googleは太平洋標準時2月19日、初めてStarmに対応するChromebookとしてAcerなどの数機種をリスト形式で掲載した。
- Volta – Acer Chromebook 514 (CB514-1H)ーAmazonへ
- Volet – Acer Chromebook 515ー日本エイサーへ
- Voxel – Acer Chromebook Spin 713 (CP713-3W)ー日本エイサーへ
- Delbin – ASUS Chromebook Flip CX5 (CX5500)ーAmazonへ
- Drobit – ASUS Chromebook CX9 (CX9400)
- Elemi – HP Pro c640 G2 Chromebook
- Lindar – Unknown/unreleased Chromebook from Lenovo
同メディアによればGoogleによるChrome OSのSteam対応は準備の最終段階まで迫っているとして、すでに確固たるタイムラインが敷かれているという。
また、対応するChromebookの機種からSteamのPCゲームを動作させるために必要なスペックとして、少なくとも第11世代のIntel Core i5とCore i7、メモリ7GB以上が必要と続けた。
その他、興味深い点としてNVIDIA社員による複数のコード変更が提出されていることからNVIDIAがChrome OSのSteamサポート開発に直接関与している可能性があるとしており、MediaTekとコラボレーションする可能性に触れている。
今回のリストに掲載されているようなデバイスは今後数週間から数ヶ月で増える可能性があるとしており、Chrome OSが教育分野で独占状態にあるだけでなくゲーム分野にも進出してくるだろうと伝えている。
Chrome OSといえば既にAndroidアプリに対応、いくつものモバイルゲームを楽しめるようになっており、教育分野でもリモート学習などにより更なる高い映像処理性能が求められるためSteam対応は自然な流れなのかもしれない。
Source:9TO5Google