Lenovo Yoga C630 WOS発表、ペン/常時接続PC/22時間駆動のスペック・価格
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最終更新日:2018/09/09
Lenovo Lenovo Yoga
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中国Lenovoはベルリン開催のIFA2018にあわせて、IntelではなくQualcommを搭載した常時接続PC『Lenovo Yoga C630 WOS』を発表しました。
Lenovo Yoga C630 WOSのスペック
MicorosoftとQualcommが展開する常時接続PCとして登場した『Lenovo Yoga C630 WOS』は4G LTE通信と22時間の長時間駆動(MobileMark 2014でのテスト)が魅力のWindows 10 S搭載ノートパソコンです。
常時接続PCということで”24時間365日LTE接続”という言葉を掲げており、スリープモードでもアップデートやメールを受信、キーボード面に搭載された指紋センサーへ触れることでワンタッチで画面が立ち上がり、起動の待ち時間はないそうです。
プロセッサ、メモリ、通信
今回Lenovo Yoga C630 WOSは、プロセッサにQualcomm Snapdragon 850 Mobile Complute Platformを搭載、”DayPlus”と名付けられたバッテリーはフル充電で最大22時間駆動するとしています。
このSnapdragon 850チップに統合されたWi-Fiも高速で家庭用ブロードバンドの通信速度を3倍から7倍に向上、4G/LTE通信も最大1.2GHzの速度を体験できるとのこと。
メモリは4GBまたは8GB、ストレージは128GBまたは256GB(UFS2.1)を用意しています。
ディスプレイ・筐体(指紋センサー・スピーカー)
Lenovo Yoga C630 WOSの画面サイズは13.3インチFHD(1920×1080)ディスプレイを搭載、キーボード面にはWindows Hello対応の指紋センサーを搭載、2秒以内にログインできるとしています。
筐体はファンレス設計で、360度回線ヒンジによりYogaシリーズお馴染みのテントモードなどにすることが可能、同時発表のYoga C930のようなヒンジだったのでスピーカーも駆動することを期待したのですが、キーボードの両脇に配置(ステレオスピーカー)されていました。
本体サイズは306.8x216.4x12.5mm、厚さは12.5mmと薄いことを強調しています。重量は1.2kg。
別途オプションでLenovoデジタルペンをサポートしています。
インターフェイス
正面から見て右側面にはUSB Type-C3.0とコンボオーディオジャック、電源ボタン、左側にはUSB Type-C3.0とSIMカードスロットがあります。
価格・発売時期・カラーバリエーション
Lenovo Yoga C630 WOSのカラーバリエーションはIron Greyの1色展開、価格は999ユーロ(ユーロから円に直接換算で128347円)となっています。
発売国は欧州、中東、アフリカとしており、日本の名前はありませんでしたがFCCを通過していることから米国でも発売される見込みです。―発売時期は2018年11月頃を予定。
同時発表の製品
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Source:Lenovo Yoga C630 WOS