Surface Pro 6をiFixitが分解、ディスク交換ほぼ不可能と判明
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Microsoft Surface Surface
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10月16日より発売された『Surface Pro 6』を修理会社iFixitが早くも分解、ユーザー修理ほぼ不可能という判定を下しました。
Surface Pro 6の分解
今回の分解に用いられたのはCore i5+メモリ8GB+128GBという構成のモデルでした。ディスプレイはSurface Pro 5と似ているようでLG製とのこと。
ディスプレイを剥がすと放熱用のパイプがあり、全面にクアッド・セル・バッテリーが配置されています。
CPUにはIntel Core i5-8250Uプロセッサ、メモリはSamsung製、ストレージはSK Hynix製のNVMe SSD、Marvell製のWi-Fi/NFC/Bluetooth SoC、バッテリー容量は昨年と全く同じ45Whだったようです。
分解したiFixitの見解によるとSurface Pro 6は冷却システムを大幅に変更していないのに処理性能が高くなっているため、耐えられるのか疑問だとしています。
修理難易度については最も困難または不可能を示すスコアは10ポイント中、1ポイントとなりました。
その理由として全ての修理作業でディスプレイアセンブリを取り外す必要があり、それが固定されていて粉砕しやすく、そして、それは高価でもあるようです。
次にバッテリーはマザーボードの下に固定されていて、交換するためには完全に分解する必要があるとのこと。
ストレージも従来のSurface Proとは異なり取り外しできなくなっていたそうです。
分解の過程やパーツ詳細は下記より確認できます。
Source:iFixit – Surface Pro 6 Teardown(最新のSurface記事一覧へ)