やっぱりキャンプ品は優秀、ベンチにもなるIGTテーブル(HaruTomo)購入レビュー

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やはりキャンプ用品は良い。

具体的には次の点において優れている。

  • 軽い(アウトドアは重量が命)
  • 見た目が良い(非日常を感じる製品が多い)
  • レビューが多い(ノーブランドのシンクは0件なんてことも=リスク)
  • ハック数が多い(例:コンテナBOXに木の天板など)
  • 安売りすることが多い(スノーピークなど一部を除く)

それを改めて実感できたのが今回のIGTテーブルだった。HaruTomoというブランド名は初だったがレビュー数の多さに納得できる仕上がりだと思う。

今回はレビューに書かれた耐荷重が異なるほか、販売終了モデルばかりの感想で新モデルでレビューがなく耐荷重50kgへのアップデートは本当なのかといった内容をレポートしたい。

HaruTomo IGTテーブル購入レビュー

はじめに感想を書くと「買ってよかった」となる。

「IGT」という規格を知らなかったのだが、知れば知るほど様々な対応アイテムと使い勝手、カスタマイズの楽しさを知ることとなった。

まずHaruTomoのIGTテーブルにある138件のレビューは多くが旧モデルであったことに触れておきたい。次に新モデルは確実なアップデートを重ねていること。とても意欲的なブランドだと思う、電熱ベストのときもそうだったが無名ブランドでも「当たり」を引くとAmazonガチャを試したくなってしまう。

HaruTomo IGTテーブルの構成パーツを知る。

先に書いておくと耐荷重50kgは本当だった。

いや、それ以上は耐えられる。50kgオーバーの私が足を離して座ってもグラつかないので自動車メーターよろしく余裕をもっての「耐荷重50kg」なのだろう。

そんな足を支えるパーツを見ていく。

IGTテーブルの長辺を繋ぎ止める短辺のバー。

フレーム素材は「アルミニウム」とあるので軽い。けれど頑丈だ。ひっかけ部分は樹脂製ではあるが硬い、それが装着の大変さに響くくらいに硬い。

上図の赤いスライドボタンを押し込むことで固定が完了する。しかし、樹脂が硬くてスライドできる位置まで接合部を押し込めなかった。これは記事を書いている現在も変わらない。

そんな状態でもMacBookでキーボード入力してもストレスにならない程度までグラつきが抑えられている———ということは、かなり頑丈に造られているのだろう。

多くのキャンプテーブルは折りたたみ機構といった利便性を優先して支えがクロスした製品ばかりだ。その点でいえばHaruTomo IGTテーブルは折り畳み機構や高さ調整機能を捨てたことになる。その代わり耐荷重50kgを手に入れた。

◇上部の支えバーを知る。

続いて、短辺の上部にある丸棒を見ていく。

上図のように手動ネジで締め上げていくタイプ。

丸棒も基本的にアルミニウムで、肉厚なのか”しなる”ようなことはない。

この安定感たるや。

天板との間には支えの補強として金属パーツ(上図左)がある。ロック機構があるわけではないが、キチンと押し込まないと上図の真っ直ぐな状態にならない硬さがあった。

ここでロック機構を導入すると重くなったり、故障パーツが増えたり、材料費を価格に反映させることになったりということがはじまる。そういう意味で上手くシンプルに仕上げたなという印象を受けた。

iPhone 13 Proの望遠3倍(光学)で撮影したので正確ではないが、幅を見る限り歪みはなさそうだ。ここは木製テーブルとは違う金属テーブルのメリットだろう。

◇天板を知る。

ここからは重要な天板をチェック。

天板は3枚あり、そのうち2枚は上図のような樹脂で丸棒を掴む加工が施されていた。

天板には隙間がある板状になっていて、それを樹脂パーツで繋ぎ合わせていた。

この締め上げ加減がよい塩梅なのか上図のように好きな角度で静止させられる。もちろん折り畳みにも対応。たとえば下図のような使い方ができる。

IGT規格のシンクを入れて、その横の板を水はね防止として使った例。他にも2枚重ねにして1段高くして洗い物を斜めに置けるようにするといったこともできるだろう。

「耐熱200度」ということなので沸騰したケトルなどを置いても耐えられそうだ。

下図のひっかけバーは天板とは別のパーツになるが、一緒に見ていきたい。

こちらは六角やドライバーが入らないバチンと止めてしまう金具で固定されていて外せない。強引に外そうと思えば破壊できると思うが本体を傷つけるもしくは歪ませてしまう可能性がある。

シェラカップなどぶら下げるアイテムは多いので、ここは素直に使おうと思う。

ベンチとしても使える件。

HaruTomo IGTテーブルは「実用的なグラつかなさ」が魅力だと思う。

かといって「びくともしない」というわけではない。

私の場合はHaruTomo IGTテーブルの上で「MacBookによるキーボード入力を行っても不快ならない」ということを理由にしている。過去に購入したキャンプ用テーブルはグラグラしてキーボード入力なんてとんでもないといった状態だった。調理なんて危なくてできず物が置ける程度といった記憶がある。

何が言いたいかというと「実用的なテーブル」ということだ。

さらに耐荷重50kgということでベンチとしても使える。

ご覧の通りウッドデッキに置けば座りやすそうさなベンチに早変わり。

こんな感じで体重をかけてもグラつかない。

赤いスライドボタンは奥まで差し込めていないので耐荷重MAXではないのだけれども。

専用ケースの撮影を忘れてしまったが分解したテーブルを少し余裕ある状態で収納できて、少し厚みのあるケース本体は敗れそうな気配がない黒色のソフトケースといった印象。

いやはや電熱ベスト以来の「当たり」ではないだろうか。

同時購入したNaturehike シンクもIGT規格として問題なく装備できた。敢えて不満を書くなら天板1セットとシンクの横幅が異なるため隙間ができることだろうか。ここは同一メーカーではないので仕方のないところ。

HaruTomo IGTテーブルはアルミ製ながら天板の木目調がリアルなプリントを採用しているのがよかった。さらに耐熱200度、水に強いテーブルとして調理にも使えそうだ。

レビューの写真撮影でも活躍することを期待している。

→レビュー138件の詳細や最新価格はAmazon販売ページ

前回の話
軽キャンカーの作業机・シンクに耐荷重50kgな激安IGTテーブル「HaruTomo」を注文した話。

 

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