Google スプレッドシート等でWord・Excel・PowerPointの直接編集が可能に
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Googleは米国時間4月11日、Google Docs(Googleドキュメント)やSheets(Googleスプレッドシート)などでマイクロソフトのOfficeツール(Word / Excel / PowerPoint)が使っているファイル形式に対応、変換せずに直接編集できるようになったと発表した。
Googleサービスで、Word・Excel・PowerPointの直接編集が可能に
Googleが無償提供している「Google スプレッドシート」「Google ドキュメント」「Google スライド」について、新たにMicrosoft Officeファイルを編集、コメント、共同作業が行えるようになった。
サポートするファイル形式は次のようになっている。
- Wordファイル: .doc、.docx、.dot
- Excelファイル: .xls、.xlsx、.xlsm(マクロ有効Excelファイル)、.xlt
- パワーポイントファイル: .ppt、.pptx、.pps、.pot
Office 2007よりも古いWordなどで編集した文書を編集すると新しいファイル形式で保存されるとのこと。
これまでWord、Excel、PowerPoint ファイルを編集したいときはGoogleの各サービス用にファイルを変換する必要があり、Microsoft用とGoogle用といった2つのファイルを保存する仕様になっていた。
それでもサードパーティ製プラグインを導入することで直接編集することもできたが、今後は標準サービスの機能としてファイルを直接編集できるようになる。
そのため、FILE01.DOCSといったファイル1つだけを保存することができるようになった。
今回の新機能は4月17日~5月6日より段階的にリリースしていくとしている。
Source:Google