遂に『Fire HD 10タブレット』がAlexa搭載、「Showモード」でecho show化
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Amazon Kindle Fire HD 10
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アマゾンのFire HD 10タブレットが最新アップデートで「Showモード」をサポート、echo showのような画面付きAlexa端末として使えるようになった。
Fire HD 10タブレットがAlexa搭載
今回の「Showモード」はFire HD 10タブレットであれば何でも良いというわけではなく、2017年9月以降に発売されたモデルに対してソフトウェアアップデートにより有効になる。残念ながら古いFire HD 10タブレットが全て「echo show」のようになるわけではない。
アマゾンはShowモードについて次のように説明している。
Showモードをオンにしておくと、画面に触れることなくAlexaを呼び出せるようになるのはもちろんのこと、画面上にループ表示される、トレンドやニュース、天気予報、カレンダー、アラームなど、さまざまな情報を楽しむことができます。Alexaへの質問例などが画面の下に表示されるので、さらにAlexaとのコミュニケーションを楽しめます。
今回のアップデートにより音声によるハンズフリー操作が行えるようになり、FireタブレットがスリープモードであってもAlexaに話しかけるだけで一部のサービスや機能が操作できるようになる。
Alexa搭載ということで動画やニュース、音楽のプレイリスト再生といったことも話しかけることで利用可能、Fireタブレットに触れることなくビデオ通話も開始できるという。
なお、10.1型「echo show」は2018年12月12日に第2世代が発表された製品で、価格は定価27980円(最新価格はAmazon.co.jpの販売ページへ)となっている。そうなると同じ画面サイズでAndroidアプリをインストールできて15980円という価格の『Fire HD 10』に再び注目が集まるかもしれない。
4月20日から開始される4月のタイムセール祭りで値下げが期待できそうだ。
Alexa搭載Fireタブレットの種類
今回のアップデートでAlexaが搭載されるのは「Fire HD 10」だけで、低価格なFire 7や人気のFire HD 8は非搭載となっている。
下記の販売ページにある製品比較表で項目として追加されていることから差別化としてAlexaが設定されていることが考えられる。そのため、全てのFireタブレットで適用されるまで時間がかかりそうだ。
それでもmicroSDカードスロットが最終的に全デバイスで搭載されたことを考えると遠くない気もする。
ソフトウェアアップデートは順次提供のため、ユーザーは自ら「設定→端末オプション→システムアップデート」を辿り更新をチェックすると良いだろう。
Fire HD 10タブレットで利用できるAlexa機能は下記の販売ページより確認できる。
リンク:Fire HD 10タブレット