次期macOSでiPadがワコム液晶タブレット化か、新機能「Sidecar」の噂
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Appleが2019年6月に開催するWWDCで発表が予想されている次期macOS「macOS 10.15」で、Macデバイスに接続したiPadにMacのウィンドウ・アプリを移動できる新機能が追加される可能性が伝えられている。
次期macOSでiPadがwacomタブレット化か
9TO5MacのGuilherme Rambo氏によると「macOS 10.15」で追加が予想されている新機能のコードネームは「Sidecar」と呼ばれており、Macデイバスに接続したiPadや外部ディスプレイにウィンドウを移動できるようになるとのこと。
さらにApple PencilをサポートしたiPadであれば、Macの外部ディスプレイとして使用中に手書き入力が可能となり、iPadをワコムの液晶タブレット端末のようなデバイスとして使うことができるだろうと伝えた。
現在、高い水準で似た機能を提供しているのはiPadをMac用セカンドディスプレイにするサードパーティ製の「Luna Display」で79.99ドルにて販売されている。その他にも有料のiOSアプリが存在している。これらの機能がOS標準でサポートされるとなると大きな話題になりそうだ。
Appleは2019年6月3日にWWDC 2019を開催し、そこで「macOS 10.15」を発表することが期待されている。
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