iPad mini 5向け保護ケースを購入した理由・レビュー、999円でApple Pencilペンホルダーあり

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iPad mini 5向けに保護ケースはいらないと思っていたが必要だった。そこで999円という格安な保護ケースを見つけたので購入、必要だった理由とともにレビューが1件もなかった保護ケースの感想を報告したい。

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iPad mini 5向け保護ケースを購入した理由・レビュー

今回iHOYというブランドの保護ケースを購入したのだが開けて驚いたことがあった。はじめに袋の状態から見ていこう。

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上図を見る限り何の変哲もない格安の保護ケースによくある梱包くらいにしか見えない。

しかし、裏返すと記事冒頭の画像にあったような光景が広がっていた。

少し拡大して文字をチェックしてみよう。

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!!!

なんということだろうか。

なぜかiPad mini 1 / 2 / 3 / 4 / 5という記載がある。ご存知の方もいると思うが、iPad mini 4 と iPad mini 5でさえボタン配置が異なるというのに全てサポートしてしまったようだ。

これがレビュー1件もない商品の恐ろしいところかと思いながらも先へ進む。

外観チェック

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全体を見る限り特に問題はなさそうだ。

iPad mini 5の背面パネルに比べると少し摩擦を感じる程度のTPU素材、カチカチに固まっているのではなく柔軟なので本体への装着も簡単そうだ。

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Apple Pencil向けのペンホルダー、Amazonの販売ページに掲載された写真に小さく見えたペン立て加工も存在した。これの有無を心配していたが、今は全iPad mini対応という意味のほうが恐ろしい。

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背面カメラの加工、何やら無駄に広く切り取られているような気がする。これが全シリーズ対応ということなのか。

重量チェック

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保護ケース本体の重量は78.9gと軽かった。これはマグネット搭載カバーでは実現できない軽さだと思う。

次にiPad mini 5 と Apple Pencilを装着した状態で量ったところ401.0gだった。

9.7インチiPad 6は単体で473gだったので、ペンとケース付きiPad mini 5のほうが軽いことになる。ちなみにペンとカバー付きケースを装着すると713.5gだった。

装着した感想

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最初の表紙を見たせいで不安もあったが装着は簡単で、何かの拍子で外れてしまう心配もない満足いくフィット感だった。

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次にApple Pencilを装着した。

これも程よい抵抗の中でペンが収まり、背面にある2つの穴どちらかを指で押すことでペンを取り外すことができた。この指で押さないとペンが取り出せないというフィット感のおかげでバッグ内にAppel Pencilが飛び出すことはなさそうだ。

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ちなみにペンホルダーに力なくApple Pencilを置くことで転がらないように簡易ホールド(上図)させておくことができた。

Apple Pencilは目を離すと出かけてしまう傾向があるので、ちょっとコーヒーを淹れにいくといったときに重宝しそうだ。

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次にペン立て、これは”きつめ”に感じた。

しかし、力なくペン立てへ置いてもペンは倒れないし、力を込めて穴に差し込めば抜いた時に充電端子が登場するくらい強くホールドしてくれる。

ちょっとペンを置きたいときは軽め、充電するときは深く差し込むといった使い分けが良さそうだ。そう考えると”適正”な気もする。

カメラやボタン位置をチェック

次に最も心配なボタン位置のチェックを行う。

これが合わないと勝手に電源がONになったり、音量が最大になったままということがある。実際に過去の保護ケースで体験した身としては意外と重要な項目だ。

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初めに背面カメラ、少し重なって見えるもののカメラアプリで撮影する際、保護ケースが映りこんでしまうといったことはないのでクリアとする。

本音を言えばもっと小さい加工が良かったが、この加工で保護能力が劣るといったことはないため”外観が残念なだけ”という印象。

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次に側面の音量ボタン、ここもギリギリだったが干渉せず誤作動は発生しなかった。

その上にある小さな穴の加工は他のモデル用なのかもしれないが、ストラップを装着する際に丁度良いと思った。

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最後は底面の加工、ここは全モデル共通で同じ位置なのかピッタリだった。

ちなみに天面にあるボタンとマイクの位置も問題なかった。電源ボタンだけはくりぬかれているのではなく覆うタイプだったので開封時に最も不安を覚えたポイントだがホッとした。

実際に使った感想

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iPad mini 5は小さくて軽いので前回レビューした無印良品サコッシュで持ち歩く機会が増えた。そうなると今度はApple Pencil迷子事件が多発する。

そこで格安で購入した今回の保護ケースの出番だ。

目的だったiPad mini 5の保護とApple Pencilのペンホルダー、そして軽量さ・携帯性を失わないといった条件をクリアした満足いく製品だった。

過去のレビューを見ていただくとわかるが、これまでマグネット付きの保護カバーを毎回のように購入していたが、iPad mini 5に関しては機動力が重要なので取り出して指紋認証したら即使えるようにしたかったのでカバー付きではないケースを選んだ。
バッグの中でカバーが押されて電源がONになり、目的地に着いたらバッテリーを消費していたということも今後はないだろう。

さらにApple Pencilの使い勝手が大きく向上した。

僅か78.9gの追加でペンホルダーを装備できたのは大きい、もう少し言えば守備力と持ちやすさも向上している。ドラクエで例えるなら”旅人の服”を購入した気分だ。

今回レビューしたiPad mini 5向け保護ケースは999円となっている。レビューは記事投稿時点でも0件、久しぶりの冒険は良い結果に終わった。

<これまでの話>

  1. iPad mini 5を注文、購入した3つの理由。
  2. iPad mini 5は最高だった。256GBモデルの重量/iPad 6とベンチマーク比較や第4世代向けスリーブケースを試す
  3. iPad mini 5を連れ出せるか、無印良品 vs GU のサコッシュ比較
  4. iPad mini 5向けに第4世代ケースとネオジム磁石でApple Pencilホルダーを作る
  5. iPad mini 5向け保護ケース選び、最安TPUケースやApple Pencilペンホルダー付きなど

リンク:iPad mini 5 ケース / 最新のiPad mini記事(一覧)

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