Canon EOS KISS X9用『LP-E17』互換の格安バッテリー購入レビュー、純正品と比較する
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アマゾンジャパンが展開中のタイムセール祭りにあわせて手持ちのカメラCanon EOS Kiss X9で使える『LP-E17』互換バッテリーを購入した。
予想以上に良かったので急遽レビューすることにした。
Canon EOS KISS X9用『LP-E17』互換の格安バッテリー購入レビュー
最近、キャノンのEOS KISS X9で撮影していてバッテリー不足が目立つようになってきた。これまで付属の純正バッテリー1つで使ってきたが撮影したいときに撮影できないのは困るのでタイムセール祭りを機にバッテリー対策をすることにした。
最初はDCカプラというケーブルを直接モバイルバッテリーなどに繋いで長時間にわたり使用できるタイプを購入しようと思っていた。
しかし、調べていくうちにCanonの純正品チェック機能により使えない製品もあるというレビューを見かけた。
EOS KISS X9で使用できるという「LP-E17」互換のDCカプラを見つけたが対象機器にX9の記載はなく、レビューにも使用報告がないため購入をためらっていた。
EOS KISS X9での報告がある互換バッテリーを見つける
とりあえずバッテリー環境を強化したいので他の案も考えながら調べているとEOS KISS X9で動作したという報告が複数あるアイテムを見つけた。
しかも先ほどのアイテムより安いプライム対応1998円、バッテリーは2個、さらにUSB充電器まで付いてくる。
本体付属の標準充電器はコンセント専用なので充電できる範囲が広がり、2つの同時充電も可能になる。これは興味深い。
PSE付きの互換バッテリーを発見!
DCカプラ仕様よりもバッテリー2個のほうがシンプルではないかと思えてきた。よく考えたらケーブルとモバイルバッテリーを繋いで撮影できる状況は限られている。
X9での動作報告があり、PSEマーク対応、他に選択肢はなさそうなので注文することにした。
ロワジャパン製の互換バッテリーを開封する
パッケージは段ボールで装飾は一切ないシンプルな箱だった。
中身を取り出して撮影、MicroUSBケーブルも付いていた。
バッテリー容量は1040mAhと純正と全く同じだった。裏面には株式会社ロワジャパンと書かれ、日本語の注意書きも記されている。これは期待できそうだ。
もう1つの楽しみであるUSB充電器、シンプルで壊れにくそうなデザイン。プラスチックの質感も純正と変わらない印象だ。
型番はN-DC163と書かれている。
底面には入力1A/出力500mAと記されている。それにあったモバイルバッテリーを使うのが良さそうだ。
純正品と比較する
次は純正品と比較してみよう。
上が純正バッテリー、下が互換バッテリー。
上図の純正バッテリーは、EOS KISS X9で撮影している。
つまり互換バッテリーを使って撮影した。問題なく認識され動作している。そしてアマゾン販売ページで話題になっていた電池残量は表示された。
次に充電器、EOS KISS X9付属の純正品に比べて小さく携帯しやすそうだ。
厚みを比較、凹凸のある形状ながら薄くできている。
USB充電器を試す
最後にUSB充電器を試していく。今回は旅行先での電池不足をイメージしてモバイルバッテリーによる充電を行う。
純正バッテリーをモバイルバッテリーで充電中。
上図では2A充電に差し込んでしまっているが、USB充電器の入力は1Aなので、それにあわせて差し込む場所を選びたい。モバイルバッテリーによっては適切な電流を流す仕組みを導入していることもある。
2Aでも充電できているのが赤いランプで確認できる。
まとめ・感想
DCカプラ仕様はCANON純正チェックがあるというレビューを警戒して、バッテリーパックを選んでよかったと思う。
結果として1998円でバッテリーが2つ増え、さらにUSB充電も行えるようになった。
Made in Chinaと書かれていたが、何を隠そう純正品もMade in Chinaなのだ。やはり重要なのは生産国の表示ではなく”製品管理”なのだと思う。
そう考えるとロワジャパン製バッテリーパックは日本語表記やPSEマーク付きなど安心できる。これで2000円を払うとお釣りがくるというのは素晴らしい。使い古された言葉「もっと早く購入すればよかった。」を使いたくなる製品だった。
他にもCanon EOS KISS X9用『LP-E17』互換バッテリーはあるが、とりあえず同製品は使えたと報告できる。
なお、同時注文したFire HD 8 タブレットは間もなく届くようだ。