PC不要でFire HD 8タブレットをroot化する方法、ADBも不要

公開日: : 最終更新日:2019/06/26 Amazon Kindle , ,

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Fire 7 タブレットを卓上カレンダー・置き時計として使えるようになったので、Fire HD 8タブレットでroot権限を取得した。従来のようにパソコンやADB、USBケーブルといったモノを使わずにFire HD 8タブレット単体でroot化を実現するといった内容になっている。

PC不要でFire HD 8タブレットをroot化する方法

この記事は過去記事にあるTermuxをインストールしている前提で話を進めていく。このTermuxまたは類似のターミナルエミュレータを使うことで通常であれば必須となるWindowsパソコンやADBが不要、Fire HD 8タブレット単体でroot化することができる。

また、ブートローダーの解除は行わずにroot権限を取得する内容になっている。

この記事は情報の共有を目的に公開しており、内容を実行する際は自己責任で行って欲しい。

mtk-suのダウンロードとインストール

ここから先は全て「Fire HD 8タブレット」で行う。

ブラウザでXDAのページを開き、mkt-su.zipの最新版をダウンロードする。今回は「mtk-su_r16.zip」を選んだ。

次にTermuxを起動して次のコマンドを入力、これにより先ほどブラウザでダウンロードしたフォルダにアクセスできる。

termux-setup-storage

このコマンドを実行するとホームディレクトリ下に「storage」ディレクトリが作成され、その下に内部ストレージのフォルダ構成にあわせたシンボリックリンクが作成される。

その中にあるダウンロードフォルダ「/storage/emulated/0/Download」から「mtk-su_r16.zip」をホームディレクトリにコピーする。

cp /storage/emulated/0/Download/mtk-su_r16.zip ./

ちなみにホームディレクトリにいない場合は上のコマンドを入力する前に「cd $home」と入力すればホームディレクトリへ移動できる。

話を戻して、次はZIP形式に圧縮されたファイルを解凍する。

unzip mtk-su_r16.zip

これで「arm」と「arm64」というフォルダが解凍される。XDAでは「arm64」の中にある「mtk-su」ファイルを実行するとrootを取得できると解説されているが、何故か動作しなかったので「arm」ディレクトリへ移動して次のコマンドを入力した。

chmod 700 mtk-su
./mtk-su

これでroot権限に移行することができた。「#」という表示になっていれば成功だ。

ここで念のために id コマンドを実行して確認する。

#id

ここで「uid=0(root) gid=0(root) 」という記述があればroot権限が取得できている。

一時的なrootを取得

IMG_6426

今回はターミナル上でroot権限を取得する方法、セッション中に一時的なスーパーユーザーとなっただけだ。そのため、Google PlayからSuperSUをインストールしても動作しない。

この状態で実行できることはコマンドからサービスを停止するといったことで、下記のようなコマンドを入力する。

pm disable amazon.alexa.tablet

これでAlexaサービスを停止、Fire HD 8 タブレットはAlexa非対応のため影響は少ないだろう。

「amazon.alexa.tablet」を無効化できたか確認するには「pm list package –d」と入力する。

確実にサービスを無効化できたのかを確認するには、Fireタブレット再起動後に再びTermuxを起動し「mtk-su」実行、root権限を取得してから「pm list package –d」と入力して一覧に「amazon.alexa.tablet」が入っていれば良い。

他のサービスを停止させたいときは「pm list package」コマンドで全サービスを表示できる。無効化させたサービスは「-d」オプションを付けることで表示できる。ファイルに出力するときは次のように入力するとよいだろう。

pm list package > list.txt
pm list package –d > list-dis.txt

root状態の維持

このroot状態を維持したいという場合はXDAの別ページに記載された方法を行う必要がある。root管理はSuperSUではなくMagiskを使い、カスタムリカバリとしてTWRPを導入するが、ファクトリーリセットを行わないのでユーザーアプリや設定を保持できると説明があった。

(追記ここから)

SuperSUをコマンドで導入する方法を試したが「mount -o remount -rw /system 」が失敗して先へ進めず、「mount」自体は「/system/bin/mount」に存在するので「/system/bin/mount -o remount -rw /system」と入力すれば実行できるが、「Device or Directory busy」と拒否される。

海外情報によればAndroidエミュレータでは実行できないので「ADB」経由という話もあった。

サービスの無効化ができれば十分という気もするが、root化ならではの活用方法があれば追加で紹介したい。

(追記ここまで)

次回よりroot化したFire HD 8タブレットを使ってランチャー変更(LauncherHijackはアップデートで対策され使えない)などを行っていく予定だ。

今回のレビューで使用しているFire HD 8 タブレットの詳細はAmazon.co.jp

続き⇒Fire HD 8 タブレットの標準ランチャー(ホーム画面)を無効化、Nova Launcherにする方法
前回⇒Fireタブレットの車載化、タブレット・スマホの両面ホルダー購入レビュー

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