Fire HD 10 をキッズモデル風にする保護ケース購入レビュー、使用頻度が増えた話
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Amazon Kindle Fire, Fire HD 10, 製品レビュー
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Fireシリーズで新たに投入されたキッズモデル、購入特典のほかに安全そうな保護ケースを特徴としている。今回は唯一キッズモデルが投入されていない大画面かつパワフルなFire HD 10 タブレットに対して”それらしい”保護ケースを購入した。
Fire HD 10 向けキッズモデル風の保護ケース購入レビュー
今回購入したのはAmazon製ではなくサードパーティーでは珍しくレビュー数が91件もあった保護ケース。1つの販売ページにFire 7とFire HD 8 も含まれている。
やはりキッズモデルを意識しているようで製品紹介に”子供にやさしいシリコン素材製、ノンスリップ、耐ホコリ、耐キズ性能”や”手さげ式で、子供にとって持ち運びやすい”といった言葉が並んでいた。
類似製品も含め、レビューにスタンド時の状態が90度に近くて使いにくいといったことが書かれていたので、実際にそうなのか、改善できるのかも見ていきたい。
ちなみにキッズモデルに取っ手やスタンド機能はない。
外観チェック。
シリコン系の素材ということで強く押すと凹み、取っ手部分も柔らかい。しかし、全体的に厚みがあるため雑に扱っても破れたり裂けるといったことはなさそうだ。
Fire HD 10 タブレットを装着する前に、上図のプラスチックを外す必要がある。
背面にはカメラホールに加え、3つずつスピーカーホールがあった。
Fire HD 10タブレットのスピーカーは背面ではなく底面(上図の取っ手側)に配置されている。しかし、底面のスピーカーホール部分は常にスタンド部分で覆われているため、スピーカーのある部分を少し凹ませて背面のスピーカーホールまで空間を空けるよう加工されていた。
電源ボタンなどがある箇所はくりぬかれているため充電やイヤホンジャックは装着したまま抜き差しが可能。microSDカードスロットは覆われてしまうが頻繁にアクセスしないので問題ないだろう。
取っ手部分をスタンド状態にして撮影、レビューにあった通り90度に近く角度調整はできない。
スタンド部分を一部カッターなどで削れば角度はつくかもしれないが少し柔らかい素材なので転倒するかもしれない。
しばらく使ってみて90度が不便だと思ったら改善していくことにする。
また、シリコン素材ということで埃がつきやすいようで、それに加えてブラックという色が埃を目立たせているため、埃が気になるのであれば他のカラーを選ぶと良さそうだ。
重量を知る。
付属していたプラスチックを外した状態で重量は248gだった。
保護ケースとしては軽くないが、フワフワした素材感で取っ手が太いことからFire HD 10 タブレット単体で持ち運ぶ時よりも体感では軽く感じる。
Fire HD 10 タブレットを装着する。
柔らかい素材なのでFire HD 10 タブレットの装着は簡単だった。
もともと大きいタブレットなのが、さらに大きくなってしまった。しかし、不思議なことにFire HD 10 タブレット単体でテーブルに転がっていた時よりも道具らしくなって触れやすくなった。
前面部分はディスプレイより前に出て余裕を持ってカバーしていた。前方方向にパタッと倒れてもディスプレイが触れることはなさそうだ。
まとめ・価格
これまで保護ケースは透明TPUカバーや手帳タイプ、スリーブケースを購入し、今回のような携帯性よりも持ちやすさ、安全性、耐衝撃性に特化したタイプを選んだことがなかった。
しかし、第6世代iPadと同じく屋内用と割り切ってしまえば、使い勝手が良いと思う。
最初は場所をとるだろうと覚悟していたが、手帳タイプのように折り目を気にせずスタンド状態を維持できるので意外と省スペースだった。
それと分厚いシリコンで保護されているので落下や転倒時を気にせずラフに扱えるのも良い。
スタンド時の角度については当初、少し後ろへ傾けられたら見やすくなると思っていたが90度でも動画視聴は問題なかった。ディスプレイが顔に向けられていないので目に優しいと思えてきた。
これは大きめの10.1インチというFire HD 10だからなのかもしれないが、小型テレビのような感覚になり角度を求めなくなっている。
大きな期待をせずに購入したが、Fire HD 10 タブレットが道具のような感じになり接触機会が増えたのは思わぬ効果だった。これが手帳タイプだったら折り目を気にして畳んでしまい、他のアイテムに埋もれてしまうが常にスタンド状態で待っている(スタンバイしている)のも大きいだろう。
価格・カラー
カラーバリエーションは今回のブラックに加えて、オレンジ、ブルー、ローズがある4色展開。いずれも価格は2120円(プライム対応)となっていた。
⇒最新の価格と画像・説明はAmazonのFire HD 10 タブレット保護ケース販売ページへ
続き⇒Coming Soon
前回⇒Fire HD 10(第7世代)のGoogle Play導入やroot化などハックまとめ・その後:2019年7月