UQ mobileで使う格安かけ放題『G-Call』の登録完了、専用アプリと番号追加アプリ導入レビュー
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前回はIP電話のインターネット回線ではなく、電話回線を使いながらも携帯通話料金を安く抑えられる『G-Call』のサービス内容をチェック、申し込みまでを行った。
今回は『G-Call』から登録完了の連絡がありマイページへログイン、管理画面の機能や専用アプリと、それを使わなくても気軽に番号を追加できるプレフィックス番号付与アプリを導入した内容を報告したい。
『G-Call』の登録完了、アプリ導入レビュー
運営会社ジーエーピー(GAP)より「G-Call登録完了の報告」というメールが届いた。そこにはサービス内容について下記のような注意書きを含めた説明が記載されている。
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【 国際・国内電話 】G-Call0063 サービス
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■固定電話/スマホ・携帯電話/PHS から
【 0063 】+【 相手先番号 】
国内電話 ⇒【 0063 】+【 市外局番 】+【 相手先番号 】
国際電話 ⇒【 0063 】+【 国番号 】+【 相手先番号※ 】
※相手先番号の先頭の0はとります(イタリアを除く)
携帯発国内電話0063は、NTT固定電話へ番号表示ができませんが、
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006751発信でNTT固定電話へ番号表示できます。
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【 006751 】+【 相手先番号(先頭の0を省く) 】
固定電話へ9.5円/30秒(税前) 10.45円/30秒(税込)
*ご注意*
006751発信は相手先番号の先頭の0を省く必要があります。
例)03-6711-4700へ通話する場合 006751-3-6711-4700
G-Callアプリの場合は、自動で0を省いて発信します。
※消費税がかかります。携帯電話へはご利用できません。
携帯電話発信専用の番号です。固定電話・PHSからのご利用はできません。
上記は、通常サービスである「0063」を使うとNTT固定電話宛に発信した際、相手先に番号表示できないため、「006751」を使って欲しいという内容だった。
しかし、「006751」は料金が30秒9.5円+税(こちらは消費税がかかる)となるほか、相手先番号の先頭”0”を省いて発信する必要がある。また、携帯電話宛には発信できない。
そのため、次のような使い方にわかれるようだ。
- 0063付与⇒固定電話・携帯電話・PHSに対応(NTT固定は非通知)
- 006751付与+電話番号の先頭0を省く⇒固定電話に対応(NTT固定に番号通知)
固定電話へかけるのは飲食店の予約やショップへの問い合わせが多いという人もいるだろう。そんな時は問い合わせ時に番号を通知しても担当者による電話番号の確認が口頭で行われることが多いため基本的に「0063」で良いように思った。
高齢の親や親せきが固定電話しかもっておらず、役所等が配布している防犯装置を付けているときは「006751」が必要になりそうだ。しかし、大抵は多くても片手に収まる人数なので大きな手間ではないと思う。
以上が登録メールの内容、次に管理画面にログインした。
マイG-Callにログインする
G-Callのマイページへログインすると3つのメニューが表示された。
- 総合メニュー:住所やパスワード、請求明細を確認できる。
- ショッピングメニュー:同社のショッピングサイトで購入した情報を確認できる。
- 電話・通信メニュー:登録電話番号の管理、通話明細、管理ソフト
個人情報は「1」、電話に関しては「3」のメニューを辿ることになる。
登録メールが届いた時点で”登録電話番号”メニューには申請した番号が掲載されていて、この画面から番号追加や削除、プラン変更が行える。この画面からは何故か10分かけ放題の申し込みは行えない。
”通話明細”では2日前までの0063発信を表示できる今月分と、請求確定済みの先月分を確認できる。
最後の”管理ソフト”は法人向けかと思うほど通話に関する詳しい情報を確認できた。通話集計では料金、時間、回数をサービス別に集計、様々な条件で検索できる通話明細が用意されていた。
上図はオンライン版の管理ソフト、その他にPC版の管理ソフトが用意されている。
ここで登録時に申請しなかったオプション「10分かけ放題」の追加申込ページが管理画面にないことに気付く、色々とさまよったところ「10分かけ放題」の説明ページから申し込みを行うことがわかった。
先ほどの”マイG-Call→電話番号管理”から個別に申請、または専用URLへのリンク記載があれば便利なのだが、「10分かけ放題」の申し込みは別途ログイン認証が必要な専用ページから申し込みをする必要がある。
その申し込みページには「10分かけ放題」に関する注意事項があり、そこには利用開始の初月は日割り計算となること。G-Call登録の有無により開始日が異なることが記されていた。
G-Call管理画面の機能と10分かけ放題の申し込みについては以上となる。
G-Call 専用アプリ
プレフィックス型の特徴である番号付与を自動で行ってくれるG-Call公式アプリがAndroid / iOS向けに配信されている。
Android版には複数のレビューが掲載されており、2019年6月頃から履歴に関する不満を伝える内容が記されていた。今回はiPhoneにiOS版をインストール、最初に登録した電話番号を入力する画面が表示され認証を求められる。
この認証作業は登録メールが届いていれば問題ないようだ。
認証を終えるとメイン画面が表示、連絡先への許可を求めるポップアップが現れた。その後、画面下に用意されたメニューから連絡先を選ぶとiPhone標準の連絡先が確認できる。
連絡先の詳細画面にある電話番号を選ぶと上図のメイン画面に電話番号が追加され、通話ボタンを押すと「G-Callで発信」と「通常発信」から選べるようになっていた。
このまま発信するとメニュー「発信履歴」に相手先の名前と0063+電話番号が表示されていた。
プレフィックス向け番号付与アプリ「PrefixPlus」
前回の記事で見つけた「PrefixPlus」は楽天でんわなど他社のプレフィックス・サービスでも使える番号付与アプリ。これも試した。
無料なのでアプリを起動すると上図のようにメイン画面で広告が表示される。この画面で右上にある「+」ボタンを選び設定を表示する。
上図の設定画面では設定の名称と連絡先に追加する際の識別用ラベル、付与する番号、先頭0を削除するか否か、登録する番号の条件が用意されていた。
そのため「0063」と「006751」用に2つの設定を作っておくと便利だろう。
設定を保存すると再びメイン画面に戻るので画面最下部の「連絡先を更新する」を選ぶと、通常の電話番号に加えてG-Call用の電話番号が追加される。
G-Callアプリに不具合が発生するようであれば上記の番号追加アプリを利用することでOS標準の電話アプリに統一するのが良いだろう。
個人的には「PrefixPlus」で電話番号を追加して、OS標準の電話アプリを使ったほうがスッキリしていて良いと思った。
12分30秒の無料通話(250ポイント)がもらえる紹介制度
G-Callには紹介者サービスがあるようだ。
タブクルの紹介者番号「1298551」を申し込みページの”G-Call顧客番号”という項目に記載、申請すると250ポイントがもらえる(私にも250ポイントがもらえる)とのこと。これは携帯/スマホから12分30秒が無料でかけられることになる。
この際「ご紹介者のお名前」と「電話番号」は空欄で問題ないと、担当者の方より連絡いただいた。
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記事が長くなってしまったので、今回はここまで。
次回はG-Callで通話した感想、10分かけ放題を申し込んだ方が良い状況を計算した話をレポートしたい。
続き⇒格安電話『G-Call』で通話した感想、月800円の10分かけ放題とUQ mobile通話パック/かけ放題を比較する
前回⇒UQ mobile最安プランに月800円で「10分 かけ放題」を追加する方法