1.1万円の5.5型タフネス『Ulefone Armor X5』発表、SOSボタンやドコモB19対応などスペック

公開日: : 値引き・お得情報 ,

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

Ulefone-Armor-X5.00

UMIDIGIと一緒に新しい低価格スマートフォンを展開しているUlefoneよりタフネス仕様で馴染みある「Armor」シリーズの最新モデル『Ulefone Armor X5』が発表された。

ドコモの4G/LTEプラチナバンドB19をサポートしているほか、防塵防水IP68と耐衝撃を備えながら11059円という価格で先行予約セールを実施している。

『Ulefone Armor X5』発表、価格・スペック

先日の台風19号に関する浸水被害を伝える映像で、何年も住んでいて大丈夫だったからと話す被災者を見て自分も避難指示を受けても動かない可能性があると思ってしまった。

仮に自宅を離れる際は動きやすい荷物を選び逃げる。その時、携帯電話は重要なアイテムと言える。

手持ちのiPhone 8は防水性能を備えているが、避難場所へ行くまでに橋や道路が崩壊することもある。実際にTwitterなどを見ていると都心、山間部を問わず身近にある話だと思った。

必死に逃げていると身体のあちこちをぶつけているだろう。マンホールの蓋が外れていても水没していて夜間だと気付かない人が多いらしい。そんなことを想像すると避難グッズの簡略化とタフネス仕様スマートフォンの重要性を思った。

MVNOの格安データSIMでも良いからタフネス仕様のスマートフォンに入れておけば、緊急時の最後に頼れる連絡手段になるかもしれない。

そう思っていたら数日前に発表された『Ulefone Armor X5』を知った。スペックを確認しよう。

『Ulefone Armor X5』のスペック

はじめに『Ulefone Armor X5』が持つ特徴をピックアップしたい。

まずモバイルバッテリー機能を備えていること。本体に5000mAhを内蔵しており、それを使って他のデバイスを充電できる機能だ。これも災害時には助かる機能だと言える。

Ulefone-Armor-X5

このバッテリー容量で通話25時間、音楽再生34時間、動画9時間、待機440時間が可能。長時間駆動の理由はプロセッサがMediaTek製MT6763のオクタコアとRAM3GBというミドルレンジ仕様だからだろう。これがクアッドコアやデュアルコアであれば燃費が悪いし、RAM6GBなどであればパワフルだが消費電力も増える。(ストレージは32GB)

画面サイズも5.5インチと大きすぎず、解像度も1440x720と高くない。コスパを求めず災害対策デバイスとして見てみるとUlefone Armorシリーズの見方が変わる。

そして手袋による操作をサポートしている。

Ulefone-Armor-X5.01

上図にある通り、軍手の凹凸ある形状でも操作可能となっている。復興支援・ボランティアに行く人も力仕事の途中でメインのスマートフォンを破損する可能性を回避できるだろう。

Ulefone-Armor-X5.02

次に重要なカスタムボタンの存在がある。これは側面の赤いボタンに任意の機能を設定できる機能だ。上図のようにダブルクリックで緊急連絡先へSOS発信をしたり、長押しでLEDライトを点灯させるといった災害時に救われるボタンと言えるだろう。

本体サイズは158 x 77.5 x 13.85mmで重量は235gと軽くないが、マイナス20度から60度までの温度に耐え、防塵防水IP68、360度の耐衝撃を備えている強靭なケースの重さが含まれている。

カメラ性能

Ulefone-Armor-X5.03

カメラ性能を見てみると前面は500万画素と普通だが、0.2秒で解除できる顔認証をサポート。

背面には1300万画素+200万画素のデュアルカメラを備え、IP69Kと謳うだけあって水中での撮影も可能なようだ。その背面にはNFCを搭載、Google Playの電子決済をサポートしている。

モバイル通信

Ulefone-Armor-X5.04

技適問題があるため推奨できないが、ドコモの4G/LTEで主要バンドB1、東名高速のB3、プラチナバンドとなるB19をサポート(3GのFOMAプラスエリア「B6」は非対応)している。

ソフトバンク回線もB1/B3に加えB8に対応しているので相性が良い。

SIMスロットはNanoSIMx2基で、1基はMicroSDカード最大256GBに入れ替えて使うことが可能となっている。

価格

『Ulefone Armor X5』の販売価格14503円のところ、予約セールにより10月21日までの期間限定で11059円となっている。発送は11月7日に開始される予定となっていた。

何百年に一度という地震ではなく、小さいころから当たり前のように見ていた台風がもたらした結果を見て、スマートフォンに限らず今すぐ持ち出せるリュックを見直そうと思った。

意外とラジオやNHK問題で失われつつあるワンセグといった機能が重要なのかもしれない。

⇒最新の価格や製品画像、スペック詳細はBanggoodの『Ulefone Armor X5』販売ページ

よく一緒に閲覧される記事

PAGE TOP ↑