AndroidをMacのサブディスプレイに、Duet Displayの生きる道
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
先ほどのLuna Displayと同じく、Duet DisplayもiPadサブディスプレイ化アプリを開発・提供してきたが、AppleによるOSレベルでのサポートというアプリ開発会社にとって最も見たくない醒めない夢を突き付けられた。
そんな苦境に立たされたDuet社の選んだ道が「Android端末のサブディスプレイ化」だ。そして同社もまたアプリ割引セールを実施している。
Duet Displayの生きる道
前回のLuna Displayは「古いMacをサブディスプレイ化」するという答えを出した。それは古い端末のサポートをしたがらないAppleが真似してこない絶妙な選択だと思える。
Duet DisplayもAppleが積極的に行わないであろう「Android端末のサブディスプレイ化」へ舵を切った。
TechCrunchのインタビューによれば同社はSideCarの衝撃を受ける前からユーザーからAndroid端末のサポートを要請されていたとしている。しかし、Android端末は星の数ほど存在するため、Luna Displayの「特定バージョン以降のmacOSを搭載した古いMac」という制限がないことから「Androidなのに使えない」というトラブルが多いことが予想できる。
それでもDuet社は数か月間のベータテストを経て米国時間2019年10月2日にリリース、接続方法は有線と無線(Wi-Fi)をサポートしている。
Google Playのアプリページを見ると50%OFFという文字が掲載されていた。期間限定とだけ書かれていて終了時期はわからない。SideCarで満足してしまう人も多いと思うが、余ったAndroidタブレットを活用する良い機会かもしれない。