Fire HD 10 (2019)はブラックフライデーで値下げされるか、在庫状況などから考える
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Amazon Kindle Fire, Fire HD 10
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Fireタブレット初となるUSB-Cを搭載し、よりパワフルになってプライム対応15980円という手ごろな10.1インチのAndroidベースなタブレット端末として注目され、その進化から不具合のレビューも報告されるなど何かと話題になる第9世代Fire HD 10 タブレット。
11月22日に開催されるアマゾンジャパン初参戦となるブラックフライデーで初の値下げとなるのか在庫状況や予告ページから考えたい。
Fire HD 10 (2019)はブラックフライデーで値下げされるか
アマゾンジャパンが初のブラックフライデー参戦ということで同社の目玉は何か考えると、最近リリースしたFire HD 10 (2019)とコンセントに直接差し込むEcho Flex、その少し前にリリースされたEchoとEcho Show 5を加えた4機種と思われる。
このうち最初の2機種は人気で発売日に出荷されないと記載するほどの注目度だった。先日のEcho Flex記事を振り返ると「お届けは11月末を予定」となっていた。
記事投稿時点でEcho Flexは在庫が戻っているが、目玉商品になるかは微妙な印象だ。
その理由として小売価格が2980円と安いことが挙げられる。ここから1000円OFFでも1980円と投げ売りという印象に受ける。Alexa普及を目指すという意味では良いかもしれないが、かといって目玉と言えるほどの大幅値下げというわけでもない。
そうなるとEcho製品ではEchoとEcho Show 5が割引の大きい目玉商品になると思われる。
Fire HD 10 (2019)の値下げはあるか
Echo Flexと同じく人気を理由に出荷遅延が発表されていたFire HD 10 (2019)もまた、記事投稿時点で在庫が戻っている。つい最近まで64GBモデルは全カラーが即日出荷されない状態だったのが復活したのだ。
つまり値下げよりも早く欲しいというユーザーの手に届いたということになる。次はセール価格を待っているユーザーだということはアマゾンでなくてもわかる。もう在庫は復活しているのだから、今回のブラックフライデーで値下げを実行すれば再び話題となり注文が殺到しそうだ。
もう1つ、Fire HD 10 (2019)の値下げを予想できるポイントがある。
それは先日のブラックフライデー開催を伝える記事に書かなかったのだが、第9世代Fire HD 10 キッズモデルがタイムセール対象商品に掲載されているのだ。
このキッズモデルというところがポイントで、通常モデルに比べて特典が付くものの4000円高くなるため、人気で出荷が遅れることはなかった。
そのため、「キッズモデルを安くするよ!」と予告しても影響が少ないので掲載しているのだろう。
その一方で最近まで在庫切れが続いていた4000円安い第9世代の通常モデルは、出荷が遅いという理由で購入に至らなかった人々がいるはずで、彼らのために予告ページへ掲載していない可能性がある。
これらのことから第9世代Fire HD 10 タブレットはブラックフライデーで値下げされる可能性が高いと言えそうだ。
もっとも値下げされたら2019年4月に第7世代でも起きた在庫切れが再現されるかもしれない。そうなると、やはり早く手に入れたい人はブラックフライデー前の購入ということになるのだろう。
Fire HD 10 タブレットのレビューは256件(全レビューを新しい順で表示)となり、11月16日のレビューではSDカードがフォーマットできない、本がダウンロードできないといった不具合が長文で報告されている。11月17日にも本が消えているという報告があった。
前回⇒Amazon、年に1度のブラックフライデーを11/22開催へ/クロ繋がりでFire HD 10 (2019)初セールか
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