Fire HD 10(2019)を完全操作、Amazon Fire Toolbox V6.1は使えるか(調査編)

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以前Fire HD 10(2019)のアプリを全て削除したり、AlexaをGoogleアシスタントに置き換えるといったシステム寄りの設定に手を入れられるツール「Amazon Fire Toolbox V6.1」に触れたが、今回は実際に試すことができるのか調査した内容をレポートしたい。

Amazon Fire Toolbox V6.1は使えるか(調査編)

このツールで実現できることの説明は前回の記事で確認してもらうとして、ここからは実行するために必要なこと、注意することをチェックしていきたい。

※このツールは実行するとFireタブレットがパソコンが正常に動作しなくなる可能性もある未知の存在であるため、自分で試す際は自己責任で行ってほしい。

ツールの準備。

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XDAの配布ページを見るとタブレット側の準備として、開発者オプションを設定メニューへ表示したらUSBデバッグを有効にすることとあった。

次にFireタブレットと接続するパソコンでXDAのAmazon Fire Toolbox配布ページにあるDownloadセクションからツールボックスの最新バージョンをダウンロードする。

その入手したツールボックスを実行してセットアップ画面を進めていき、「デバイスが見つからない」というメッセージが表示されたらFireタブレットの画面をチェックしてほしいとのこと。

「このコンピューターを常に許可」として先へ進むとツールボックスがFireタブレットを認識するので、上図にあるGoogleアシスタントのインストールなどの項目を選ぶ流れとなっていた。

注意事項を知る。

Amazon Fire Toolboxには注意書きがあった。

すでに多くのユーザーが指摘しているというウィルスとして検出されるツールであるということだ。そのため、アンチウィルスソフトで個別に除外する必要がある。

これだけでハードルは高くなるが、それだけではない。

肝心のroot権限を完全に取得できているわけではないことから、Amazon Fire Toolbox標準機能として紹介されている全てを利用できるわけではないのだ。

また、ツールの効果を持続させるためにOTAアップデートを防ぐ必要がある。これはツールがシステムアプリとしてシステム・アップデートを防ぐAPKファイルを送り込むことで実現する。Fireタブレットは自分のAmazonアカウントと直結しているため野良アプリ(APK)を常駐させることも不安になるポイントではないだろうか。

もちろんシステムアップデートで壁紙やホーム画面が元通りになっても良いという人はOTAアップデートの妨害アプリをインストールする必要はない。

Fire HD 10 タブレットのレビューは280件(全レビューを新しい順で表示)となり、価格破壊などコストパフォーマンスの高さを評価するレビューのほか、11月19日には新たに充電したが電源が入らないといった報告もあった。

続き⇒Coming Soon.
前回の話⇒Fire HD 10(2019)のアプリ全削除など完全カスタマイズ、Amazon Fire Toolbox V6.1登場
前回のレビュー記事⇒Fire HD 10 (2019)で旧モデルの保護ケースは使えるか、サイズとインターフェイスの違い

リンク:XDA-Developers

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