ノートPC代替へ、RAM4GB/128GBなSIMフリー11.6型Android製品レビュー(開封編)
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Teclast Teclast M16, 製品レビュー
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先日Fire HD 10 を超えるコストパフォーマンスのAndroidタブレットとして記事にした『Teclast M16』について、大変な反響をいただいたこともあり、通販サイトBanggoodよりサンプル機を提供いただいたので年末年始にかけてレビューを行いたい。
『Teclast M16』開封レビュー
最初に伝えたいのはキーボードが予想以上に使い勝手が良かったという点だ。
これまでGoogleをはじめTeclastやCHUWI、Xiaomiのキーボード付きAndroidを試してきたが、ソフト(OS)とハードが馴染んでいなかったのか最終的にタッチ操作が中心となってしまっていた。
Androidの進化もあるのかもしれないがブログや日記、予定を書くといった軽作業であればキーボード中心で使える思えた。その具体的な理由は次回以降の記事で紹介したい。
『Teclast M16』本体を開封する。

11.6インチということで大きな箱が届くと覚悟していたが、コンパクトな外箱となっていた。少し前は処分に困るほど巨大な箱で届いたのでありがたい。

外箱の蓋を開けると『Teclast M16』本体が現れ、下段に付属品が収納されている。

薄い箱を開けると紙類と一緒にSIMピンがあった。この巨体でSIMフリーというのも新鮮だ。

白い小箱が沢山あると思ったが実際は上の細長い小箱だけだった。EUバージョンを送っていただいたのか日本では使えない電源アダプターが入っていた。そのためBanggoodからコンセント変換器が同封されていた。

他にはケーブル自体が少し網目状に加工されているUSB-Cケーブルが入っていた。
『Teclast M16』を知る。

ここからは『Teclast M16』本体をチェックしていく。ディスプレイ面は最近らしい左右のベゼル幅が抑えられたデザインだ。タブレットは本体が重く持つスペースが必要になるためスマートフォンのベゼルレス技術が採用されるのか、上図のままとなるのか興味深い。
また液晶保護フィルムが貼られていて「2」と書かれたシートを剥がせば完成するようだ。気泡もなく丁寧に貼られている。Apple製品などのようにアクセサリーが豊富ではない製品なので標準付属は嬉しい配慮だ。

インターフェイス右側面に電源と音量のボタン、リセット用の穴、そしてコンセントのような絵が描かれた穴があった。今さら専用ポートで充電なのかと驚きUSB-Cで充電してみるとチャージと表示されたので安心した。いったい何なのだろうか。

左側面には充電を兼ねるUSB-CとMicroHDMI、SIM/SDスロット、イヤホンジャックがあった。有線接続するポート類が1つの側面に集中しているのはキーボード操作時を考えてのことだろう。

底面にはキーボードと物理接続するための金属端子と固定用の穴が設けられていた。

天面にはマイクと広めのスピーカーホールがあった。

背面を見てみると中央にカメラが配置され、その下にTECLASTロゴがある。印字されているのかどうかは背面にもフィルムが貼られていてわからなかった。
専用キーボードを開封する。

続いて専用のキーボードを開封していこう。

こちらは半透明の袋に入った状態でシンプルな印象。

中身を取り出すとカバー付きキーボードと説明書、キーの保護を目的としたスポンジが入っていた。

キーは薄型ノートパソコンより打鍵感があったが固めで高級感はない。11.6インチの幅に合わせて広めに作られているため入力しやすいだろうなと思った。

キー配置は上図のようになっている。中国メーカーの2in1仕様Windowsタブレット向けキーボードで見かけるUSBポートの拡張などはなく、シンプルなキーボードとなっていた。

カバーはマットで質感が良い。折り畳むことでスタンドとしても機能する。
重さを知る。

はじめに『Teclast M16』本体の重量をチェック、重さは727gだった。

次にカバー付きキーボード、重さは364gだった。

2つを合わせると1091gとなった。11.6インチという時点で気軽に持ち運べるサイズではないが室内での移動であれば問題のない軽さだ。
『Teclast M16』の第一印象。

『Teclast M16』の電源を入れるとセットアップ画面ではなくログイン画面となった。後で工場出荷状態にすることも試したいが、パスワードが設定されていなかったため少し触ってみたところ動作は軽快だった。
便利だと思ったのは『Teclast M16』を終わらせるときにキーボード側へ畳めば画面がOFFになるほか、スペースキーでホーム画面まで表示できるし、左上の「ESC」キーがある場所を推すことでAndroidのホームボタンとして機能する。
ファンクションキーもワンタッチでブラウザを起動できたりと使い勝手が良い印象だった。
SIMスロットの動作やAntutuベンチマークなどのレビューを順次記事にしていきたい。年末年始は『Teclast M16』で楽しめそうだ。
『Teclast M16』(128GBモデル)は担当者クーポン「BGJPTM16」適用で割引価格で購入できる。⇒最新の価格や在庫状況・出荷日などはBanggoodの『Teclast M16』販売ページへ
続き⇒1.9万円で128GBな11.6型『Teclast M16』のベンチマークや初期アプリなどレビュー
前回⇒Fire HD 10超えか、RAM4GB/128GB/キーボード付/SIMフリー11.6型が19,599円に

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。























