キーボード付き11.6型Androidタブレットで日本語入力をする方法(Teclast M16レビュー)

公開日: : 最終更新日:2020/01/02 Teclast ,

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前回『Teclast M16』がSIMフリー端末としてデータ通信ではSoftbank回線でテザリングまで行えること、ドコモ回線で発着信が行えることがわかった。

今回は画面分割の記事を予定していたが、先に重要なカギとなる物理キーボードで日本語入力が行えるのか試した内容をシェアしたい。

Teclast M16の専用キーボードで日本語入力する方法

物理キーボードは初期状態で英語が入力できる。11.6インチという広いスペースのためキー配置で迷うことはなかった。(日本語キーボードに慣れていると@マークの位置が異なるが印字されている箇所を選択すればよい)

Google Keepなどのノートアプリを開き物理キーボードで入力をするが初期状態では英語と中国語しか選べないので日本語環境を整えていくことにした。

物理キーボードでGoogle 日本語入力を使う。

日本語入力環境を構築するためGoogle Playでアプリを検索するがアルファベットしか入力できないので「Google Japanese」と入力、そうすると「Google 日本語入力」が表示された。

同アプリをインストールしてから物理キーボードで使うまでに少し手間がかかったので下記に手順を記録しておく。

Android設定画面にて、システム⇒言語と入力⇒仮想キーボードで「キーボード管理」を選び「Google 日本語入力」を有効にした。次に言語と入力の画面に戻り、今度は物理キーボードを選び「Google 日本語入力」が表示されていたら準備完了となる。

入力時の初期設定

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ここからは実際の入力時に行う設定と言語切り替えについての話となる。

Google Keepを起動してメモを表示、入力を開始するが初期設定で仮想キーボードは表示されない。そのため言語切り替え用のアイコンも表示されていないが画面右下にあるキーボードアイコンを選ぶことで変更可能だ。

ポップアップ画面で「Google 日本語入力」を選び、入力を開始するが英語のままだった。

日本語または英語に変更したいときは「Ctrl」+「Shift」キーの同時押しで変更できることがわかった。このコマンドを押すと「英語キーボード」と「日本語キーボード」というポップアップが表示されるため変更がわかりやすい。

しかし、「日本語キーボード」と表示されても「AIUEO」と日本語が入力ができない場合は間違って上隣りにある「Shift」+「Caps Lock」を押してしまっているので押し直せば「あいうえお」と入力できるはずだ。

他にも「Ctrl」+「Shift」キーを押しても日本語にならないという状態になるかもしれないが、何かしら上記と異なることをしている可能性があるので忘れないうちに自分の行動を振り返ろう。

また、2020年1月1日時点での設定内容のため時間が経てば各アプリやOSの設定も変わるため上記の通りにやっても動作が異なる場合がある。その時は、おおまかな流れとして参考にしてほしい。

物理キーボードは使えるか

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『Teclast M16』がスリープ状態でも何かしらのキーを押すことで解除され、スペースキーを押すことで(初期状態でパスワードなどは設定されていないため)ロック画面が解除される。

つまりスペースキーを2回押せばスリープ直前の画面に戻れるのだ。

ちなみにカバーを閉じた状態から起き上がるとスリープが解除されるので、『Teclast M16』を開いてスペースキーを1回押せばホーム画面などが表示できる。

次に物理接続。

これは何といってもバッテリー管理が『Teclast M16』本体だけで済むことが素晴らしい。Bluetoothキーボードのように電源ON/OFFやペアリングも不要だ。SIMフリー端末なので省電力なBluetoothテザリングをするときも接続台数が少なくて済むため高速通信できることになる。(詳細は過去記事へ)

キー配置については許容範囲内だった。

最近増えているUMPCのようにキー配置が無理矢理ではないためか、ノートパソコンと同じ感覚で入力できていることに驚いた。過去にキーボード付きの中国製Windowsノートを試してきたが抵抗なく入力できたグループに入るだろう。

言語切り替えが半角/全角に慣れていると最初は困るかもしれないが、画面を触れずにキー操作だけで言語切り替えが可能なため文字入力に集中できる。軽作業をするには十分なデバイスだと思っている。

他にはファンクションキーが意外と便利だった。

最上段にはホームボタンや明るさ調整、コピー、ペースト、ブラウザ起動、音楽起動、早送りや一時停止ボタン、音量調整、ロック画面ボタンといった地味に便利なキーが配置されている。

Android OSで用意されているショートカットキーも便利だがワンボタンで動作するのは有難い。

次回は物理キーボードを最大限に活かせるであろう『Teclast M16』の画面分割をレビューする。ブラウザとメモアプリの同時表示は便利だった。

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続き11.6型Androidの画面分割はPC代替になるか(Teclast M16レビュー)
前回⇒キーボード付きSIMフリー11.6型のデュアルSIMを試す

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