Fire HD 10(2019)の全アプリを無効化、Amazon Fire Toolboxレビュー
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Amazon Kindle Fire, Fire HD 10, 製品レビュー
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様々なカスタマイズが行えるハックツール「Amazon Fire Toolbox」を使ってFire HD 10 (2019)にプリインストールされている天気やニュース、電卓にカレンダーといった ほぼ全ての標準アプリを無効化、どのようになったのかと復元できるのか試したのでシェアしたい。
Fire HD 10(2019)の標準アプリをAmazon Fire Toolboxで無効化・復元
以前ADBを導入してからホーム画面を制御するFireランチャーを無効化してサードパーティ製の人気ランチャーNova Launcherを導入した記事や標準キーボードを無効化する記事を書いたが、今回はツールを使って他の標準アプリを一気に無効化した。
これ以降はAmazon Fire Toolbox導入記事で設定を終えていることを前提に話を進める。
Amazon Fire Toolboxで標準アプリを無効化・復元
Amazon Fire Toolbox v6.5をWindowsで起動したら「Manage Everything Amazon」を選択する。次の画面では上段に無効化、下段に有効化(復元)が並び、それぞれに「Automatic」と「Manual」が用意されている。さすがに全自動は怖いので個別にアプリを選べるであろう「Manual」を選んだ。
そうすると上図のウィンドウが表示された。
最下部にある「Deselect All」を押すことで全アプリを選択できるが、AppStoreやShopなど無効化するとアカウントにも響きそうな項目は除外した。他にも利用するプライムビデオやプライム会員は写真を無制限にアップロードできるPrime Photosを除外して「Disable Selected」を選び実行する。
すぐさま上図の背面にあるコマンドプロンプトで選んだアプリを無効化するADBコマンドが次々を実行されていき、あっという間に完了した。
頻繁に使う「Kindle」アプリが項目になかったのが気がかりだ。
無効化後の状況と標準アプリの復元
多くのアプリを無効化できたのかFire HD 10 (2019)で(Nova Launcherのため)ドロワー画面を開くと上図のような状況になっていた。何故か「フォト」アプリがない。Kindleアプリのアイコンはあったが選んでも無反応、アプリは起動しなかった。
また、手動でインストールしたGoogle Playなどは影響を受けていないが無効化したはずの「マップ」や「ゲーム」は表示されていた。
試しに「マップ」を起動すると「Amazonマップはこのアカウントの国ではサポートされていません。」という謎メッセージが表示され終了する。
とりあえず「フォト」を復活すべくパソコンから再び「Manage Everything Amazon」を選びPrime Photosを選び復元を実行したところフォトアプリが復活した。
しかし、FireタブレットでKindleを読めないのは困る。
そこで全アプリの復元をしたところ、「Kindle」アイコンの他に「本」というアイコンが登場、それを選ぶとKindleが起動できた。ただ残念なことに全てのアプリを復元するとFireランチャーに戻ってしまった。色々と試す必要がありそうだ。
引き続きAmazon Fire Toolbox v6.5を設定してKindleアプリの設定が行えたら追記するほか、新しい設定がみつかれば記事としてシェアしたい。
第9世代Fire HD 10 タブレットは記事投稿時点でレビュー数1946件(最新順に表示)にまで増えている祭りセール前の2020年1月28日時の1848件より増えている、最新価格と在庫状況は販売ページで確認できる。