SONYの音楽ランタン『LSPX-S2』購入レビュー
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
先日の記事で購入を悩んでいたソニーのグラスサウンドスピーカー『SONY LSPX-S2』を購入した。実際に使えるのか開封から音楽再生まで試したファーストインプレッションを記録する。
『SONY LSPX-S2』購入レビュー
前回の記事でリンクしたAmazonで購入、記事を公開した夜に注文を決意すると午前中に7台あったはずが1台になっていて慌てて注文した。結構な値段なので油断していたが1日で6台も売れるとは‥。
本体パッケージは大袈裟な装飾もなく質素、早く開けたい衝動に駆られるが撮影していく。
先ほどの画像で保証書のあった位置には、上図の小箱があり、USBケーブルやACアダプタに説明書などが入っていた。
黒クロスとMicroUSBケーブル、SONYの文字が入ったACアダプタは1.5A(7.5W)と表記されていた。
市販のUSBケーブルで代用できそうだ。
質感は申し分なく、ほど良い重量、くびれの部分を持って移動することもできる。
底面には布で周囲を囲まれた形で操作パネルが配置されていた。
その布部分には電源やSpotifyボタン、USBポート、オーディオジャック、音量ボタンが配置されている。
土台を支えるのは同系色のゴムのようなパーツで、高さは布と変わらないためキッチンなど設置面が濡れている場所は避けた方が良いだろう。
操作パネルはデザインを優先して底面に設置しただけあって、位置や押し心地などお世辞にも快適とは言えない。全てアプリで設定できるということなので初回Bluetooth設定を終えれば触れる機会はないだろう。
ランプ部分は消灯していても眺めていたくなる魅力がある。
恐らく中央のパーツがガラスなのだろう、筒状の箇所は見た目はランタンにあるガラスのような雰囲気だが、爪で叩くとプラスチックのように感じた。
上図の左はランプを最小、右は最大にした状態で撮影した。
暗い場所に移動したところ、ベッドサイドに置いて読書を楽しむだけの灯りはあるように感じた。
このほかにロウソクの灯りを再現する揺らぎ機能があり、陽が沈むころから揺らぎで点けて就寝時は最大にして読書という妄想をしている。
電源ONにすると白色の小さなランプが点灯する。
目立つほどではないが部屋に設置するときは壁側に向けたほうがよさそうだ。USBポートも同じ位置になるので、そういう設計なのだろう。
SONY LSPX-S2に接続する。
説明書に専用アプリ「Sony Mucisc Center」はAndroidしか存在しないような書き方だったが、iOS版も提供されていた。
Wi-Fiは高音質再生ができるということで有効化したが、どうやらSpotifyしか選べないようだ。
以前、音楽ファイルを全てGoogle Play Musicへアップロードしたため、同サービスを使うためにはBluetooth接続する必要があった。
他にはマイライブラリーから端末内の音楽ファイルを再生できる。
Spotifyを使っていないので、バッテリー節約のためにWi-FiをOFFにすることにしたが、アプリから行えないらしく、本体のBluetoothボタンと音符ボタンを同時押しするようヘルプページに書かれていた。
Wi-Fiオフ時は白い点滅が続くため違和感を覚えるが、Wi-Fi未設定が「消灯」となるので正常のようだ。
スピーカーとして。
正直なところ雰囲気を重視して購入したのでサウンド面に期待をしていなかったが、そこはソニーで安くない製品ということで良い意味で裏切られた。
普段のスピーカーにより評価は大きく変わるため、例としてノートパソコンで再生したときに比べると音量は圧倒的だった。マンションであれば50%まで上げると近所迷惑になるのではないかと思うほどで20%程度にしている。
もちろん音割れせず、丸い音といった印象を受けた。
全体を通して安定したサウンドで、その中でも高音がクリアに感じる。
低音は迫力に欠けるが、それを得るためにデザインを犠牲にしなかったことを評価したい。これ以上サイズを大きくしても違うし、コンパクトにしても存在感が薄れる。
iPhoneと同じように完成された1つの作品ではないだろうか。
いつかバッテリーは尽きるかもしれないが、有線で電源を確保できるなら長く連れていたいと思えた。
前回⇒絵になる灯すスピーカー『SONY LSPX-S2』は買いか
価格・レビュー数
アマゾンではAmazon.co.jp販売は在庫切れ、マーケットプレイス販売でプライム対応38992円だった。レビューは135件(新着順に表示)あり、その中には動画を添えて解説している投稿もあった。
⇒最新の価格や製品画像はアマゾンのSONY LSPX-S2販売ページへ