旅行や衣替えに、圧縮袋・圧縮バッグ比較5選

公開日: : 周辺機器

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最初は冬物をコンパクトに収納すると言う目的で検索していたが、 調べているうちにビニール製は数回の使用で「ただのビニール袋」になってしまうというレビューや、旅行にも使える圧縮バッグが良いという話も見かけた。

今回は圧縮袋について調べた内容、そして実際に注文した製品の選んだ理由を記録する。

圧縮袋・圧縮バッグ比較4選

はじめに調べたのは真っ先に思いつくビニール製の圧縮袋だった。

そもそも他の選択肢は知らなかったので、最終的に注文した製品は自分にとって意外な結末だったと言える。

ビニール製の圧縮袋について

今までビニール製の圧縮袋は羽毛ぶとんで使っていた。大型で掃除機を使うタイプだったので圧縮率も高く重宝している。

しかし、冬物のコートやセーター向けの小さなタイプは使ったことがないため、調べたところ次の種類に分かれていた。

  • 手動式(手で巻いて圧縮)
  • ポンプ式(付属品を使う)
  • ハンガータイプ

個人的には衣類向けにも掃除機タイプがあっても良いと思ったが、小さいビニールに掃除機の吸引力を考えると難しいのかもしれない。また、旅行先でも使うとなればポンプ式が限界だろう。

次に複数メーカーの圧縮袋を試すレビューを見て回ったところ、大抵は2日も経てば厚みが+2〜3センチ膨らんでしまうらしい。さらに5枚に1枚は数回以内の使用で「圧縮できない袋」に変化するという投稿も多い。

その対策として「ビニールの厚み」「ジッパー部分の強度」という2点集中でチェックする必要があるようだ。

しかし、ビニールの厚みを記載している製品は少ないため、レビューを頼りに探すことになる。その中で良さげな製品を2つ見つけた。

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1つは「  Dr. Storage圧縮袋」(10枚組でプライム1,199円)で、手で巻くタイプ、男性でも抵抗のない横ストライプのデザインが気に入った。レビューは71件。

もう1つは「  Vacplus 圧縮袋 10枚組」(プライム対応1,280円)で、557件というレビュー数と信用できそうな投稿内容から使ってみたいと思った。

圧縮バッグ・圧縮ポーチは使えるか

上記のビニールタイプを調べている時、圧縮バッグ・圧縮ポーチという製品を思い出した。

これらの製品はナイロン素材で空気を通してしまうため、ビニールのような高い圧縮率や防虫・防臭の効果はないが、旅行先でシワが気になる服などを入れるのに適しているという。

圧縮方法は服を入れて1つめのファスナーを閉じ、さらに2つめのファスナーで圧縮するという流れになっている。

これらの製品に多い共通点としては「撥水加工」「 YKK製ファスナー」「圧縮率50%」というワードだ。

まず、圧縮率を優先して探すと驚きの75%を謳う「  OGNEER 圧縮バッグ」に辿り着いた。

収納スペースは2つあり、汚れの有無で分けられるとあった。ファスナーはYKK製。パラシュート専用ナイロン素材で撥水性もあるらしい。レビュー数は58件あり価格はプライム1,280円。

なかなか良いが、このタイプを調べていくうちにファスナー付近は圧縮できるが、中央は膨らんでしまうという弱点が見えてきた。Amazonレビューの中では薄い板を入れて改善できたという強者もいるが、最初から対策されている製品はないのだろうか。

と、思っていたら「 ゲーネン ハイパワー 圧縮バッグ」があった。

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画像:「 ゲーネン ハイパワー 圧縮バッグ」販売ページより。

この製品は底面と天面にポリマー材を格納することで全体を均等に圧縮できると画像付きで説明しているため、先ほどの問題を意識して作られたことがわかる。

素材はテントで使われているという防水210Dナイロン、YKKファスナーとあり、結構な人気なのかと思ったらレビュー数8件と少なかった。

念のため、調べてみるとプレスリリースが見つかり、同製品は2020年2月1日からAmazonにて先行販売を開始した製品だという。iPhoneなどのようにブランドが確立していない、かつニッチな製品なので件数は納得できた。

他の製品を探していると登山家やバックパッカーが評価していた「  イーグルクリーク] トラベルポーチ パックイットスペクター キューブ」(価格3630円)があった。

この製品は薄い生地とポーチタイプなのに押すことで簡易的に空気が抜けるという仕様が特徴となっている。ただ「圧縮袋」という印象より小分けポーチと言った印象が強い。

 どの圧縮袋を選ぶか

大きく分けてビニール製とナイロン製の2種類ある圧縮袋、これらを調べているうちに2つを駆使して効率よく収納できないものかと考え出した。

  • 「A」=ビニール圧縮袋で大きめのセーターなどを収納
  • 「B」=ナイロン圧縮袋に「A」を並べ、隙間に薄い靴下などを入れる。

上記の方法によりレビューで見かけた「A」が膨らむ現象が発生しても「B」が抑えるため、ファスナーやナイロンが破損しない限り「初期の圧縮率を限りなく維持」できるのではないかと思っている。

しかし、布団圧縮袋に比べて薄いであろうビニール製は数回の使用が限界という情報を思い出す。(それなら厚みのある布団圧縮袋に冬物のコートなど全て入れてしまうという方法もあるけれども)

そうは言っても、丁寧に使えば数シーズンは越せるかもしれない。

今回はナイロン製かつ膨らまない「 ゲーネン ハイパワー 圧縮バッグ」と「  Vacplus 圧縮袋 10枚組」を注文した。

アマゾンから届き次第、実際に使った感想をレビューしたい。

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